リバプールの左サイドバック。
その補強候補として、かなり早い段階から名前のあがっていたケルンのヨナス・ヘクター（ドイツ）ですが、ユーロ２０１６での活躍もあり、移籍金は高騰、ヘクターを狙うライバルチームも増えていると言われています。
リバプールのファン心理としては、ヘクターは無理か・・・という気持ちも芽生えはじめていることと思います。
ただ、あくまでリバプールは、ヘクター獲得を諦めていない！という説もあるようです。
海外ジャーナリストの間では、リバプールは、いまだヘクター獲得を目指しており、プレミアリーグの開幕までには決めたい意向をもっているようだ・・・との説を披露しています。
移籍金に関しては、リバプールは £22mを用意しているとも・・・。
まぁ、移籍市場の場合は、デッドラインデーまでもつれこむことも、よくあるし、まだまだどう転ぶか分からないといった状況でしょうか。
ただし、ユーロ前とユーロ後では、ケルンがかなり強気になったことは事実だと思います。
ヘクターも勿論、補強候補の一人とされていますが、ヘクターに限らずとも、リバプールが後顧の憂いなくシーズンを戦い抜くには、やはりサイドバックの層を充実させることが必須にも思えます。
仮に、右サイドバックにナサニエル・クライン、左サイドバックにアルベルト・モレノという構想を描いていたとしても、いざ負傷者が出てしまった場合、極力チーム力は落としたくないところです。
理想的には、新戦力の補強は、開幕戦であるアーセナル戦の前に決めておきたいところですが、すべてがすべて上手く進むわけでもないし、リバプールの補強の動きは、場合によっては、デッドラインデーまで続くケースが生じるかもしれません。
サイドバックに関しては、多くのファンの注目を集めているだけに、何らかの一手を打っておきたいところですね。