リバプールが、この夏での獲得を熱望していたとされるナビ・ケイタ(ギニア)ですが、交渉は難航し、一部メディアでは来週にも3度目のオファーを出すとの報道が出ていました。
しかし、この件についてエコーが見解を示し、リバプールは3度目のオファーはしないだろうと報じています。
リバプールは、ナビ・ケイタ獲得へ向けて、2度目のオファーで£66mを提示したと見られていますが、RBライプツィヒ側に拒否をされたとの報道が出ていたところです。
エコーは、リバプールからは、これ以上オファーをすることはないとしているわけですが、記事の内容は概ね次のような内容です。
ユルゲン・クロップ監督は、香港から帰国した際、補強部門の責任者であるマイケル・エドワーズと会ったとのこと。
その話し合いの中で、これ以上ナビ・ケイタへのオファーはしない方針を固めたとされています。
よって、もし今夏において、ナビ・ケイタがリバプールへ来ることがあるならば、それはRBライプツィヒが態度、考えを変えた場合に限られると・・・。
それがなければ、リバプールは来年の夏まで待つことになるというのが、報道の骨子です。
ナビ・ケイタですが、その契約上、来年の夏になると£48mの金額で移籍が可能になるとされています。
結論をまとめてしまえば、今後RBライプツィヒが方針転換をし、先方からリバプールへ話を持ちかけてこない限り、リバプールの方から動くことはない。
そういう報道かと思います。
ここまでナビ・ケイタを追ってきたリバプールですが、今夏での獲得を諦める場合、代わりのプレイヤーを獲得するのか?
それとも、現有戦力でやり繰りするのか?
ユルゲン・クロップ監督が、どう考えるか?が、今後の動きを大きく左右するように思われます。
ナビ・ケイタ自身は、移籍をしたいという気持ちになっているようですが、この先何らかの状況変化がなければ、この話は持ち越しになる可能性が高まったと言えるかもしれません。
あとは、ナビ・ケイタとRBライプツィヒの間における関係性が、何らかの波乱要素を内包するか?でしょうか。
とはいえ、リバプールとしては、いつまでもこだわっているわけにもいかず、次なる方向性を見出す必要性が生じている状況と言えそうです。