ケフレン・テュラムのことは、つい先日も少し書きましたが、昨年の夏時点ではリバプールの補強候補として本命視もされていました。
監督交代劇の起こったリバプールは、再びテュラム獲得に動いているという報道が増えて来ていますね。
リーグ戦でも安定したプレイを見せ、今後あらゆるレベルで向上して行くと見られる若手であり、中盤にして傑出した長身を誇っています。
Fichajesによれば、リバプールはテュラムを欲しており、用意する移籍金は£38mだと言われ、この金額でオファーを出すだろうとのこと。
こういった取引が、一発で決まる方が珍しいのですが。
テュラムといえば、昨年の夏にはリバプールの有力な補強候補と言われつつニースに残った経緯があります。
ディフェンシブ・ミッドフィールダーの補強に関しては、その後リバプールがダッチロール状態になりましたよね。
それを上手く収めたのが遠藤航でしたが。
私の漠然とした印象ですが、この夏に出て来るゴシップを眺めていると、リバプールはセンターバック、6番、ウィンガーの獲得に主眼を置いているようにも見えて来ます。
勿論、センターバックでありつつサイドバックもこなせる選手もいるわけですが。
テュラムにも野心があるでしょうから、まずは彼自身がどんな気持ちでいるのか?
そこが大切ですね。
奇妙なご縁を感じたりもしている私です。