イングランドでは、プレミアリーグの第4節が終わったところで、代表選手達は各国のチームへと散って行きました。
そんな中、リバプールの新戦力であるライアン・フラーフェンベルフは、リバプールに残ってチームに馴染むことを選択。
これは、昨日もお伝えしたところですが、その決断に批判が出ているようです。
ライアン・フラーフェンベルフは代表チームに参加せずリバプールでの時間に集中へ
フラーフェンベルフを批判しているのは、オランダ代表のロナウド・クーマン監督であり、U21の監督であるミハエル・ライツィハーもフラーフェンベルフは間違った決断をしたと憤慨している模様。
エコーが報じていますし、SNSでもクーマンの発言などは多く取り上げられています。
クーマンは、日本風に言えば遺憾の意を表しており、心ないポスト主は「フラーフェンベルフはオランダ代表から追放される」などと書いています。
こういう現象というのはSNSが持つ影の部分ですね。
U21監督のライツィハーは、こんなことも言っているようです。
良い決断だとは思えないね。
私は彼にそう言ったよ。
本当に良い決断だとは思っていないんだ。
ライアンのことは知っているし、良い人間だが、彼は間違った選択をした。
国のためには心でプレイしなければならない!
頭で考えることではない。
それこそが名誉なんだ。
そこは譲れないね。
心からそこ(代表)にいたいという気持ちが重要だ。
しかし、彼は決断を下し、それは環境に慣れるためにリバプールに残ることだった。
よい大人が2人も揃って・・・・。
フラーフェンベルフにとっても簡単な決断ではなかったことでしょう。
一方で、オランダ代表を心から愛する人ならば、フラーフェンベルフの決断は受け入れられないのだとも思います。
それでも私は思うのです。
監督から非難されれば、プレイヤーには辛いことであり、何も2人して言わなくてもいいだろうと。
まあ、会見で訊かれたのでしょうが、フラーフェンベルフを擁護する人がいない状況であれば、少なくとも私はフラーフェンベルフの気持ちであり決断は間違っていないと言いたいと思います。
負けるな!