昨年はといえば、リバプールの経営権が売却されるというニュースが出たことにより、少なからずファンの間にも動揺が奔りましたね。
ただ、その後FSGのスタンスが発表され、投資家は探すものの、今後もLFCの経営を続けて行く旨が明らかにされていました。
また、このタイミングでオーナーであるジョン・ヘンリーさんが、リバプールの地元誌であるエコーに話をしており、改めて今後もリバプール成功のために全力を尽くすと発言をしています。
このニュースは、エコーだけではなく、他のメディアでも報じられており、FSGは投資家を探しているものの、今後もリバプールが成功するために全力を尽くすということが伝えられています。
ジョン・ヘンリーオーナーによれば、「私達は、クラブの長期的な健全性と競争力強化にフォーカスして来た。それを今後も続けて行く」とのこと。
リバプールファンにとっては、補強のことをどう考えているのか?が気になる点ですが、オーナーは、「移籍市場への投資に注意を向け続けている」と語っておりました。
さらにオーナーは、トレーニング施設、メインスタンド、アンフィールドへの投資も続けており、これらは私達の決意を示すものであり、FSGが偉大なクラブへの責任をどれほど重く受け止めているかを示すものだという趣旨の発言もあったところです。
現場で働く選手達、コーチ陣、各分野で働くスタッフの方々。
まずは、この人達に働きやすい安心できる環境を用意してほしいし、また懸命なファンからの声に耳を傾けてほしいと期待します。
今、リバプールは選手構成の面で過渡期を迎えようとしています。
今年の夏には補強が必要だという声は多く、どんなスタンスで臨んで行くのか。
それを結果としてどう示してくれるのか。
ここまでリバプールを強くし、名門復活を遂げさせてくれたのは、よくよく考えればFSGであり、今後もLFCの経営を担って行くならば、ぜひより強いリバプールを実現してほしいと思います。