過去にも、アーセナル所属のアレックス・オックスレイド=チェンバレン(イングランド)が、リバプールの補強候補の一人として報じられたことはありましたが、ここへ来て、その噂が再燃しているようです。
報じているのはTelegraphで、この夏にリバプールが動く可能性があるというものです。
ただ、1月の移籍市場当時における記憶を辿ってみると、たしかあのときユルゲン・クロップ監督は、オックスレイド=チェンバレンについて質問を受け、「ナンセンス」と答えていたように思います。
それでもTelegraphは、ユルゲン・クロップ監督が、この夏での獲得を熱望していると報じています。
同誌によれば、ジョーダン・ヘンダーソン、ナサニエル・クライン、ジェイムズ・ミルナー、アダム・ララーナ等と共にイングランド人の中核にしたい考えだとか。
あとは、オックスレイド=チェンバレンとアーセナルとの残り契約期間が短くなってきたことも考慮されているようです。
報道では、オックスレイド=チェンバレンを獲得するためには£35mが必要だとされています。
オックスレイド=チェンバレンに関しては、アーセナルにおいて、それなりに起用されている・・・という状態かと思います。
完全にはレギュラーとして定着するには、まだ至っていないと表現すればよいでしょうか。
時に見せる鋭い攻撃力は魅力ですが、移籍金の額を考えたとき、どうなのかな?という感もいたします。
なお、エコーでは「リバプールはオックスレイド=チェンバレンを獲得すべきか」というアンケートを実施しており、現時点での結果を見てみると、イエスが30パーセント、ノーが70パーセントという数字になっていました。
コップとしては、それほど必要とはしていないという空気だということでしょうか。
リバプールの場合には、攻撃的プレイヤーの補強候補としては、他にも多数名前があがっており、最終的に誰を連れてくるかは、しっかりと見極めることでしょう。
昨年の夏に獲得したサディオ・マネとジョルジニオ・ワイナルドゥムは、すっかりチームの中軸として活躍しているし、堅実な補強をしてくれるものと信じたいですね。