Liverpool FCを応援するブログです   Written by Toru Yoda

リバプール(リヴァプール)ブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

1990年以来のセレブレーション / リバプールの選手達が語ったこと


5年ぶり2度目のプレミアリーグ優勝を果たしたリバプール。
トップリーグでの優勝回数は20回となりました。
ただ、5年前にタイトルを獲得した際には、コロナ禍の影響で無観客。

リバプールの選手やスタッフ、それにファンが一緒に祝う形が実現したのは1990年以来、実に35年の歳月を待たなければなりませんでした。
だからこそ、歓びも数倍に膨らむし、これからはもっともっと強くなり、良い試合をして行きたいですね。

さて、偉業を成し遂げた選手達、彼等がコメントした言葉達があります。
LFCも紹介していたのですが、私なりに少しずつ、選手達の思いを振り返ってみたいと思います。
順序はランダムです。

フィルジル・ファン・ダイク
とてもエモーショナルだったよ。
特別な一日になった。
母にとっても、妻にとっても、子どもたちにとっても特別な一日だったよ。
優勝できたのは本当に信じられないことで、このタイトルは誰にも奪うことはできない。
このクラブを選んだのは、こういうことが起こり得ると感じていたからでね。
この繋がりを感じられると思ったんだよ。
このクラブが大好きだ。
ファンのことも、リバプールというクラブが象徴するものもすべてを愛している。
契約を2年延長できて本当に嬉しいよ。
みんなからの愛情はしっかり伝わっているからね。
だから、これからも一緒に歩んで行きましょう!

私が、アラン・ハンセン(1990年優勝時のキャプテン:センターバック)にトロフィーを渡してほしいと願っていたことは、はっきりと伝えてあったんだ。
それに、オーウェン・マクヴェイ基金のマークとジョーもね。
彼らとは舞台裏で密接に協力しているから、どうしても来てもらいたかったんだ。
アラン・ハンセンに来てもらって、トロフィーを渡してもらうことには強いこだわりがあったよ。
彼が快く引き受けてくれて本当に嬉しい。
以前会ったことがあるのだが、もちろん彼はリバプール史上最高のセンターバックの一人だし、これは運命だったと思うよ。
本当に素晴らしい瞬間になった。

モハメド・サラー
本当に信じられない!素晴らしいことだ!
前回はKOPの前で祝う機会がなかったけど、今日はそのチャンスがあったからね。
このクラブでプレミアリーグ優勝を成し遂げるのは、言葉にできないほどの歓びだよ。
ファンの声があんなに大きかったのは、これまでで一番だったんじゃないかな。
前回はパンデミックの中での優勝だったから、正直、あまり実感が湧かなかったよ。
でも、プレミアリーグのタイトルには変わりはない。
今回はアンフィールドで、特にスパーズ戦でファンと一緒に2度目の優勝を味わえたこと、それがどれだけ意味のあることか、見てもらえれば分かるはずだよ。

ライアン・フラーフェンベルフ
本当に素晴らしいよ!
ファンの皆さんも見てくれたと思うけど、この瞬間を迎えられて本当に嬉しい!
ここにいられて、この瞬間に立ち会えることを誇りに思う。
正直、自分のパフォーマンスにはとても満足しているよ。
シーズン前には、僕がこれだけのことができるなんて誰も思っていなかっただろうし、もう一度自分の力を示せたことが嬉しいんだ。

カーティス・ジョーンズ
これ以上のことはないよ!
一年中、いや人生でずっとこの瞬間のために努力してきたんだ。
このチームの一員であり、このクラブの一員でいられることに、ただただ感謝の気持ちで一杯だよ。
心から感謝している。

2020年のときよりも嬉しい!
今回はもっと多くの試合に出場できたから、チームの重要な一員、スカッドの一部として貢献できたと実感できているしね。
それがすべてなんだよ、チームのためにやるってことがね。

シーズンの終わりにカップやトロフィーを手にできたら、それがすべてさ。
もっと出場すべきだったと思って、不満を言ったりふてくされたりすることもできたかもしれない...
でも、そんなことはどうでもいいことなんだ。
大切なのはチームなのだからね。
僕はスカウサーで、アカデミーからずっとここまでやって来たんだ。
そして今、ここにいる。
ただただ、この瞬間を全身で味わっているよ。

いかがだったでしょうか?
今回は、キャプテン、モー、フラーフェンベルフ、カーティスの言葉をご紹介しました。
また明日にでも、続きに触れられたらと思っています。

トロフィーのプレゼンターをアラン・ハンセンが務めていましたが、ファン・ダイクの強い希望があったのですね。
まさに35年ぶりのセレブレーションにふさわしい瞬間でした。

  • B!