今回の代表ウィークは、ジョー・ゴメスにとって踏んだり蹴ったりという日々になってしまいました。
合宿場でスターリングに絡まれ、試合に出場すれば大ブーイング。
挙げ句の果てに、トレーニング中にタックルを受け負傷。
ジョー・ゴメスは、一足先にリバプールへ帰って来ることになったという次第。
ただ、私は思うのです。
過ぎたことは過ぎたこと。
それをあえて掘り返すよりも、リバプールでプレイをするジョー・ゴメスに声援を送ることが一番の妙薬だろうと。
そのためにも、世界中のリバプールファンが、ジョー・ゴメスにあたたかいサポートをしたいですね。
良いプレイには拍手をし、声援を送りと。
また、リバプールにはキャプテンシーにあふれたチームメイト達がいます。
たとえば、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソン、副キャプテンのジェイムズ・ミルナー、さらにはファン・ダイクと。
さらに、人間力、包容力にあふれたユルゲン・クロップ監督がいる。
おそらく、少なからずジョー・ゴメスは精神的にダメージを受けたことでしょう。
リバプールファンとして、切ない気持ちもあります。
しかし、ジョー・ゴメスには、まだ先々長い未来があり、今回の件を糧にして、より強いプレイヤーとして成長してほしいですね。
ネガティブな経験も、活かしようによっては、大きな糧になるはず。
イングランド代表で起こった事態は一度リセットして、ここからまたスタートする。
ジョー・ゴメスが、心身共に逞しいプレイヤーとして飛躍する一助にしてくれれば、今回の経験も無駄にはなりません。
もし、近々ジョー・ゴメスがピッチに立つことがあったならば、心からのエールを送りたいと思います。
リバプールのユニフォームを着たジョー・ゴメスが帰って来ます。
がんばれ！ジョー！