お疲れ様です。
今、この時間、私が住んでいる地域では雷が鳴っています。
平日の明け方からの試合があった日は、かなり体力を使いますね。
気力も勿論ですが。
さて、リバプールですが、新チームを始動させ、ここまでマンチェスター・ユナイテッド戦、クリスタルパレス戦、ライプツィヒ戦、ザルツブルク戦とこなして来ました。
まだ、RCストラスブール戦が残っていますが、これは試合日程の関係で、マンチェスター・シティとのコミュニティー・シールドに出場した選手は使わないと言っていいと思います。
私事ですが、両親の介護に入っており、仕事面では新型コロナウイルスの対応を手伝っているので、ここへ来ての感染拡大で、ちょっと目がまわる感じです。
それでも、リバプールの試合は、がんばって・・・というか楽しんですべてリアルタイムで見ることが出来ました。
自分にエネルギーをくださるのが、あたたかく見守ってくださる皆さんの存在です。
リバプールですが、あくまで私が感じたところを述べると、スタメンのファーストチョイスだろうと思われる選手達は、良い仕上がりを見せており、チームの連携面も上手く行っていると思います。
開幕を控え、戦える準備は整ったと言えるでしょう。
一方、課題もあります。
まずは、負傷者が出ていることですね。
復帰は近いと言われていますが、守護神のアリソンをはじめ、数人の選手が怪我を負っています。
特に、ディオゴ・ジョタの不在は痛かった。
次に、スタメンの有力候補に次ぐくらいの戦力で、まだ完全にはフィット出来ていないように見える選手もいます。
そのへんは、今後の改善点かと思います。
スタメンのファーストチョイスが濃厚と思われるメンバーの他にも光明はあります。
特筆したいのは、ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョがいいことですね。
ファビオ・カルヴァーリョは、リバプールに来たばかりですが、どの試合でも良い意味で安定して良いプレイを見せています。
スキルは相当高いと見ます。
期待大!
鳴り物入りをしたダルウィン・ヌニェスに関しては、私は少し時間をあげる気持ちでいたいと思っています。
一試合4ゴールはありましたが、彼が完全にフィットし、馴染んで来るのはこれからではないでしょうか。
あとは、あえて書いておくと、大ベテランのジェイムズ・ミルナーが、プレシーズンから貴重な仕事をしたということです。
新戦力の右サイドバックであるカルヴァン・ラムゼイが不在、左サイドバックのコスタス・ツィミカスが負傷をするという状況の中、ミリーは、プレシーズン期から両サイドバックを担って来ました。
これが出来るから、ユルゲン・クロップ監督からの信頼を得ますよね。
繰り返しになりますが、リバプールのファーストチョイス陣は、アリソンを除けば問題なし。
また、プレシーズンから才能を見せつけたのがファビオ・カルヴァーリョ。
私は、そう見ています。
ファビーニョが、しっかりとアンカーに入り、チアゴと組む。
今のリバプールだと、これが鉄板でしょうか。
ヘンドもいますし。
そこへ、ファビオ・カルヴァーリョなりハーヴェイ・エリオットが加わって来る。
今の時点で、私に見えているのは、概ねそういった絵になります。
思案のしどころは、マンチェスター・シティとのコミュニティー・シールドで最前線の9番を誰に任せるか?ですが、あくまで私の予想としては、ロベルト・フィルミーノとダルウィン・ヌニェスを途中交代を利用して2人とも使うのではないかと思っています。
左ワイドがルイス・ディアス、右がモー。
ここはまず、何かがない限り、動かないと思うのです。
ファビオ・カルヴァーリョとハーヴェイ・エリオットは、ウィング的な役割も出来るし、これもまた心強いですね。
せっかくの新シーズンです。
存分に楽しみたいと思います。