昨シーズンは、エバートン戦でピックフォードの無謀なチャレンジを受け、膝に大きなダメージを負ってしまったファン・ダイク。
手術をし、シーズン・アウトとなった上に、オランダ代表のキャプテンは、ユーロを欠場するという決断をしています。
これは、ファン・ダイクにとって、決して簡単なものではなかったと思います。
しかし、ファン・ダイクは精力的にリハビリをこなし、プレシーズンマッチではピッチに立つまでに回復をしています。
長期に及ぶ怪我が癒えたタイミングで、リバプールはファン・ダイクとの新たな契約を望んでおり、ファン・ダイクもリバプールと契約を延長する用意が出来ているとのこと。
これは、90minが見解を示しているものです。
ここへ来てリバプールは、主力達との契約延長を続々と決めています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドにはじまり、ファビーニョ、アリソンと。
ファン・ダイクとリバプールとの現行契約は2023年までとなっており、契約延長をするならば、今が最善の時期ですね。
チャンピオンズリーグで勝利しビッグイヤーを掲げたリバプール。
その翌年には、悲願のプレミアリーグ制覇を成し遂げています。
それは、ファン・ダイクがいなければ、成し得なかったことだと私は思います。
ファン・ダイクが、サウサンプトンからの移籍で、正式にリバプールの一員になったのは2018年1月のこと。
リバプールにとって、待ちに待ったワールドクラスのセンターバック獲得でした。
あらゆる面で傑出したものを持っているファン・ダイク。
そのキャプテンシーも素晴らしい。
センターバックとして円熟の境地を迎える年齢でもあり、この話が円満にまとまることを祈ります。
リバプールにとって、ファン・ダイクは欠かせない重鎮であることに、疑いの余地はありません。