リバプールが、サウサンプトン所属のセンターバック、ファン・ダイクを欲しがっているという報道は、特に1月の時点で多々噂としてあがっていましたが、最近はその話もやや沈静化してきた印象がありました。
しかし、ここへ来てDailymailをはじめとする複数以上のメディアが、リバプールがファン・ダイク獲得レースに参加をする!と記事にしています。
プレミアリーグの中にあっても評価の高いセンターバックだけに、激しい争奪戦になることは目に見えていますが、それでもリバプールは動くということでしょうか。
ファン・ダイクに関しては、特にマンチェスタ-・シティとチェルシーが熱心だとされており、エバートンも獲得を検討しているという説があります。
そんな状況にあっても、リバプールは動くだろう!というのが、今回メディアが取り上げられている骨子です。
この夏の移籍市場において、「リバプールはディフェンスに資金を投入すべき!」という声は多方面からあがっており、その有力候補として、ファン・ダイクの存在があるということでしょうか。
リバプールファンの中には、「ママドゥ・サコーを戻せばいい」という声もあるようですが、仮定の話として、もしママドゥ・サコーがリバプールの希望どおりの金額での放出となった場合、ファン・ダイク獲得に充てる資金も相当補えるという仮説も成り立つかもしれません。
ディフェンダーとしては、ファン・ダイク獲得に必要な資金は、かなり高額にのぼるかと思います。
それでも、リバプールがこの夏、最も力を注ぐ補強ポイントはディフェンスラインだという意見も多く、その実現のためには資金を惜しまないという可能性があるかもしれません。
サウサンプトンファンにとっては、有り難くない話ですが、ことビジネス面では、リバプールとサウサンプトンの間には、多くの取引を実現させた実績があり、クラブ同士のパイプは出来ていると見てよいかと思います。
果たして、最終的に誰を連れてくるのか?
それは勿論、現時点では分かりませんが、少なくとも、リバプールがディフェンスの強化に本腰を入れそうだということは、想像に難くありません。
この夏、リバプールは相当額の補強資金を確保できるという噂も出ている中、大きな取引に打って出るのか?
その動向が注目されます。