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リバプールとレアル・マドリードのチャンピオンズリーグにおける得点源など


いよいよキエフで開催されるチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦が一週間後となりましたね。
泣いても笑っても、今シーズンは残すところ、あと1試合。
泣きたくはないし、もし泣くにしても、うれし泣きといきたいところです。

さて、このビッグマッチを前に、LFCが両チームにまつわるいろいろなデータを提供してくれています。

今回は、そんな中から、今シーズンのチャンピオンズリーグにおける両チームの得点源について、ちょっと触れてみたいと思います。
これは、グループステージ以降のデータと考えていただければと存じます。

チャンピオンズリーグにおける得点王ランキングですが、クリスティアーノ・ロナウドが1位で、15ゴールを決めています。

しかし、リバプールは2位から4位に3人が並んでおり、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人で、29ゴールを記録しております。
一方のレアル・マドリードは、ロナウドが1位なものの、ベスト10には、他のプレイヤーは入っておりません。

リバプールのフロントスリーが決めた29ゴールの内訳については、次のとおりです。

■モハメド・サラー:10ゴール

■ロベルト・フィルミーノ:10ゴール

■サディオ・マネ:9ゴール

ご覧のとおり、いずれもが高い得点率を誇っていることが分かります。
逆にいえば、レアル・マドリードは、ロナウド頼み的な一面もあるかと思います。

また、結構ユニークなデータがあります。
対戦相手が違いますので、一概に単純比較はできませんが、クリーンシートを達成した回数では、リバプールが多きく上回っております。

■リバプール:6試合

■レアル・マドリード:3試合

また、リバプールが、かなり優勢なデータとしては、アシストの起点があります。

ジェイムズ・ミルナーが、全体のトップですが、9アシストを決めているのに対し、レアル・マドリードで最も多くアシストをしているのはダニエル・カルバハルの3。
これは、レアルにとっては、あまり歓迎すべき数字ではないように、私としては思っております。

リバプールとしては、ジェイムズ・ミルナーがコンディションを戻し、決勝の舞台に立ってくれることが重要になりますね。
ただ、ミリーのTwitterを見ると、ポジティブな投稿もしており、大丈夫なのではないかという印象を私は持ちました。

データからすれば、やはりリバプールとしては、ロナウドをいかに封じるか。
そこが重要になってきそうです。

一方、理想的には、リバプールが強烈な強さを見せつけるときのように、相手フォワードに仕事をさせないような試合展開に持ち込みたいですね。
そのためには、やはり激しくも効果的な前線からのプレッシングが必要だと思います。

今シーズンのラストマッチ。
思いっきり前線から仕掛けて行ってほしいところです。

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