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リバプール(リヴァプール)ブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

リバプールがトップリーグ制覇最多の座に返り咲く! / 20回目の優勝を果たす


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第34節、リバプール対トッテナム戦が終了しました。
リーグ優勝がかかった重要な一戦!
リバプールはトッテナムに5-1のスコアで勝利し、5年ぶりのプレミアリーグ制覇、トップリーグ優勝としては20回目となり、最多優勝の座に返り咲いています。

この歓びや感謝を伝えるには、どんな言葉も足りないように私には思えます。
アンフィールドにスパーズを迎えたレッズは、序盤の12分に先制点を許してしまいました。
しかし、そこから怒濤の反撃を見せ、終わってみれば5-1!

先に得点経過をまとめておきたいと思います。
▲12分:失点
■16分:ルイス・ディアス
■24分:アレクシス・マクアリスター
■34分:コーディ・ガクポ
■63分:モハメド・サラー
■69分:OG

レッズの失点はコーナーキックからによるもので、ヘッドで決めたのはソランケでした。
すかさず同点に追いついたことが大きかったと思うのですが、ゴールを決めたのはルイス・ディアス。
ドミニク・ソボスライが飛び出しを見せ、スライディングしながらルイス・ディアスへボールを繋ぎます。
それをまたルチョがスライディングしながらのゴール!
一旦はオフサイトだと判定されたもののVARによりオンサイド!

ルイス・ディアスにとって、このトッテナム戦はプレミアリーグ100試合出場という記念すべき日でもありました。
こちらもおめでとう!と言いたいと思います。

同点に追いついたレッズは、すかさず逆転に成功。
アレクシス・マクアリスターによる圧巻のミドルで、高い位置で激しいプレスに行ったレッズが押し込んで行きつつ、出て来たボールをしっかり奪って繋いだライアン・フラーフェンベルフの粘りが素晴らしかったと思います。
そこからマッカの強烈なミドルが生まれています。
左足によるキックでした。

さらに34分にはコーディ・ガクポがゴール!
右コーナーキックをマクアリスターが蹴り、クリアボールを拾ったガクポは回り込むような動きを見せて小さくクイックな振りでゲットしています。

セカンドハーフになってもレッズは攻撃の手を緩めませんでした。
63分にはエースのモハメド・サラーがゴール。;
これは鋭く大胆なカウンターによるもので、中央から縦に走るドミニク・ソボスライ。
ドムは、左右両ワイドを見ているぞ!というアクションを入れながら、右のモーへ。
ボールを持ったモーは、中へ入って行きながら左足でゴールのニアに突き刺しました。

プレミアリーグの優勝がはっきりと視界に収まったわけですが、さらにレッズには69分にゴールが生まれています。
記録上は、オウンゴールでしたが、トレント・アレクサンダー=アーノルドが敵陣へ侵入する動きを見せた上でゴール前のモーへ。
詰めて行ったモーとスパーズのディフェンダー双方が足を出しオウンゴール。

アンフィールドで優勝を決めるという宿題であり夢が叶いましたね。
2024-2025シーズンのチャンピオンとなったリバプール。
選手達、KOPに感謝したいと思うし、ここまでお付き合いくださった読者の皆さんに心から御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
おめでとうございます!

この試合でリバプールは5枚の交代カードを切りました。
■68分:ドミニク・ソボスライ→カーティス・ジョーンズ
■68分:コーディ・ガクポ→ディオゴ・ジョタ
■75分:ルイス・ディアス→ハーヴェイ・エリオット
■75分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→遠藤航
■82分:アレクシス・マクアリスター→ダルウィン・ヌニェス

文末に少し私の個人的な思いを書くことをお許しください。
私にとってリバプールといえば、リーグ優勝回数で常にトップでした。
それがプレミアリーグでの低迷によりマンチェスター・ユナイテッドに大逆転された。

しかし、そのユナイテッドと並ぶ20回目の優勝を成し遂げた。
あとは単独で抜け出て行くだけです。
歓びにわくアンフィールド、選手達。
しばし時間が経ったとき、天を仰ぐキャプテンの目に薄らと涙が宿っていることが印象的でした。

  • B!