アンフィールドを舞台として開催されたFAカップ3回戦。
リバプールはバーンズリー(3部相当)と対戦し、4-1のスコアで勝利しました。
ここでは、試合を振り返るとともに、この日のリバプールを私がどう見たか?をお届けしたいと思います。
リバプールのメンバーはサプライズだった
この日、発表されたリバプールのメンバーを見たとき、正直なところ、私は少なからず驚きました。
ベンチも含めて、これほど主力を入れて来るのか?と。
勝ったことがすべてと言えばそれまでですが、私の中にどうしても引っかかるものが残っています。
若手の登用は思慮の外なのか?
人選は監督が決めるものであり、当然ながら、私に何かを言う資格はありません。
負傷者が多いという事情もありますし。
ただ、そうであったとしても、もしアカデミーから若手を引き上げて来るならば、この試合ではなかったか?と思えてしまうのです。
短期スパンで見れば、今は若手よりも勝たなければいけない試合だったということか?
特に意外だった部分
メンバー選考が驚きだったと書きましたが、その中でも特に不思議だったのは、プレミアリーグでずっと出ずっぱりのファン・ダイクとドミニク・ソボスライに90分間のプレーをさせたことでした。
特にソボスライは、選手交代により右サイドバックが不在になった際、そのポジションをも務めています。
勝たなければいけないことは承知しているのですが、今シーズンの状況を見ると、たとえ負けたとしても、フレッシュな若手が躍動してくれれば、それも納得できたのではないか?という思いが私にはありました。
と、前置きが長くなりました。
試合内容に移ります。
得点経過
- ■9分:ドミニク・ソボスライ
- ■36分:ジェレミー・フリンポン
- ▲40分:失点
- ■84分:フロリアン・ヴィルツ
- ■90+4分:ウーゴ・エキティケ
どんなゴールだったのか
先制点となったドミニク・ソボスライのゴールは、豪快な右足の弾丸ミドルでした。
振りは決して大きくない中で繰り出した強烈なシュートにはしびれました。
続いて36分には、ジェレミー・フリンポンが2点目をもたらします。
右ワイドからカットインして、ボックス内でディフェンダーをはがして左足のシュート!
ファーストハーフで2点をリードしたリバプールでしたが、1点差にリードを縮められます。
これは、ドミニク・ソボスライのミスといえばミスですが、そこに至るまでのソボスライの動きは賞賛すべきものだったと私は思います。
背後を取られたリバプール。
持前のスピードを生かして全力で戻ったドムは、ゴール前でピンチを救います。
と、思った途端に、ボールを背後に置き去りに。
バーンズリーにゴールをプレゼントしてしまいました。
これは、ドンマイ!としか言いようがありません。
2-1のスコアで折り返した試合でしたが、リバプールはセカンドハーフに2点を追加。
84分には、途中出場のフロリアン・ヴィルツがゴール。
アシストはウーゴ・エキティケで、カーティス・ジョーンズが縦に出したパスはエキティケへ。
エキティケは、ワンタッチのヒールでヴィルツに繋ぎ、それをヴィルツは流れの中で決め切りました。
さらに4点目を奪ったリバプール。
今度は、ヴィルツがアシストし、エキティケがゴール。
ソボスライの長い縦へのフィードがヴィルツへ。
ヴィルツは、右ワイドから絶妙なクロスを供給し、ゴール前でエキティケがスライディングをしながら左足で押し込んだものです。
実に良いゴールでした。
リバプールの不安要素
勝利したリバプールでしたが、新たな不安要素もできてしまいました。
70分を回った頃、リオ・エングモアが負傷。
おそらく、ハムストリングだと思われます。
小気味よく、攻めの姿勢を貫いていただけに、エングモアの怪我は残念でなりません。
一日も早い回復を祈るばかり。
その他、イブラヒマ・コナテの状況も心配です。
90分頃、コナテは足を気にしており、何らかの違和感があったものと思われます。
その後もプレーは続けており、ディフェンス時にスプリントもしていましたので、シリアスな怪我ではないと思いますが、少し状況を見てみたいと思います。
結びに
勝った試合であったからこそ、私は課題を書けたようなものです。
今後も過密日程は続くし、いかに選手のコンディションを保つかが問われていきますね。
この試合でリバプールは、5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■59分:ゴメス、フリンポン、キエーザ → コナテ、ヴィルツ、エキティケ
■73分:エングモア → フラーフェンベルフ
■88分:マクアリスター → ニョニ