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リバプールがレオン・ベイリー(バイヤー・レヴァークーゼン)に関心を持っているとの報道も

Leon Bailey


リバプールの補強候補としては、既に多くの名前があがって来ていますが、特にウィンガータイプについては、話題となるケースが多い印象があります。
これは、アフリカネーションズカップの影響で、サディオ・マネとモハメド・サラーが一時期チームを離れる可能性が高いことも影響しているものと思われます。
今回、リバプールが関心を示しているとして報じられているのは、バイヤー・レヴァークーゼン所属のウィンガー、レオン・ベイリーです。

レオン・ベイリーは、1997年8月9日生まれの22歳。
実は、2年前にも、リバプールがレオン・ベイリーを欲しがっているという報道が存在しており、私もこの場で取り上げたことがありました。

一番の特徴としては、やはり驚異的なスピードだと言っていいでしょう。
縦に速いリバプールにはフィットするということでしょうか。

今回、レオン・ベイリーのことを話題にしているのはExpressで、この報道においては、チェルシーが主語になっています。
あくまで同誌の報道によればですが、ヨーロッパリーグのレンジャーズ戦を見たフランク・ランパード監督がレオン・ベイリーのプレイに感銘を受けており、£85mの移籍金を用意しているとういもの。
£85mといえば、相当な高額ですが、最近のチェルシーの現状を考慮すると、フランク・ランパード監督の思い通りにクラブが動いてくれるのか?には、若干の疑問符も付きそうです。

また同誌は、チェルシーが強い関心を示している中、リバプールとマンチェスター・ユナイテッド、さらにはアーセナルも関心を示しており、争奪戦の様相を呈していると。
ジャマイカ代表のスピード・スターを射止めるのはどこになるのか。

ただ、2年前に噂になった際にも、結果的には移籍は実現しておらず、ここは冷静に見つめる必要がありそうです。

ブンデスリーガで活躍をするウィンガーが、リバプールの補強ターゲットだと報じられる傾向が強い感がありますが、ブンデスリーガといえば、ユルゲン・クロップ監督が熟知しているリーグでもあります。
必然、情報網も持っていることでしょう。
果たして、リバプールが誰を狙っているのか?
結構、ノーマークのタレントが来るケースもあるし、まだまだ新たな補強候補の名前が浮上してくる可能性は十分にありそうです。

一方で、もし本当にリバプールがレオン・ベイリーに関心を示しているという報道が正しいならば、2年越し、3年越しでのラブコールとなります。
今年は、コロナウィルスの関係で、リーグ戦がどうなるのか?について混沌とした状況になっています。
移籍市場にも影響を与えることはあるのか?など、しっかりと見極めることが大切ですね。
直近2度にわたる移籍市場で、大きな動きを見せなかったリバプールだけに、今年の夏は、より注目度が高まりそうです。

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