リバプールには、期待の若手が多く在籍していますが、その中にあっても特にトレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスについては、ファーストチームでの地位を確立した感があります。
昨シーズンのことを振り返ると、彼等二人は、右サイドバックで起用されていたわけですが、今シーズンからジョー・ゴメスはセンターバックを担当する機会が増えましたね。
リバプールのセンターバックといえば、ビルヒル・ファン・ダイクがおり、そのパートナーとして、ジョー・ゴメスが猛アピールをし、実際結果を出して来ています。
そのジョー・ゴメスの活躍に報いるため、リバプールは新しい契約を用意していると、エコーは報じています。
いまや、センターバックは本当に重要なポジションだし、しかも右サイドバックも出来るとなれば、長くチームに留めたいと考えるのは、自然な流れかと思います。
ジョー・ゴメスが、直近でリバプールと契約更改をしたのは、2017年1月のこと。
その当時に提示、合意した内容では、今の活躍に見合わないとリバプールは考えているものと思われます。
チャールトンからリバプールへとジョー・ゴメスがやって来たのは2015年夏のこと。
当時、リバプールは移籍金として£3.5mを支払ったと見られています。
いまや、その10倍では足りないほどのプレイヤーに成長していると思います。
現代のセンターバックには、対人の強さだけではなく、足元やフィードの上手さも求められますが、もうひとつ重要なのはスピードですね。
ジョー・ゴメスがファン・ダイクと組んだときには、それらすべてを満たすパートナーシップが実現します。
ここは、リバプールにはしっかりと進めてもらい、長期的なディフェンスの安定を築きたいところです。
新規契約といえば、ジェイムズ・ミルナーも来年の夏にはフリーとなることから、私なりには、ジェイムズ・ミルナーへのオファーも気になっています。
あとは、ダニエル・スタリッジをどうするか?も、課題ですね。
ジョー・ゴメス。
今シーズンの活躍はめざましいものがあるし、ぜひリバプールの未来を担う存在になってほしいところです。