リバプールファンの多くが、今シーズンをもって契約が満了となる3人の名前を知っています。
この3人が、単に主力というだけでは足りない影響力を持っているのも事実ですね。
私の正直な心情を吐露すれば、3人ともに残ってほしい。
3人とは、言うまでもなくトレント・アレクサンダー=アーノルドであり、ファン・ダイク、そしてモハメド・サラーです。
今回は、彼等のうちモーに関する話題を追ってみたいと思います。
来年の夏にはリバプールを去るのではないか?という論調が多かったモーですが、このところレッズに残るという見方が増えているのは事実です。
あくまで報道ベースの話ですが、Teamtalkが報じるところによれば、モーに関してリバプールが重要な発表をする時が近づいているとのこと。
そのニュースは、ファンが待ち望んでいたものだといいます。
まず、モーに関してPSGへの移籍合意説がありました。
その上で同誌は、ヨーロッパのビッグクラブに移籍する話を撤回したとしています。
リバプールに残るためにサラリー面でも要求を下げたとか。
ちなみに、モーがヨーロッパのビッグクラブ、具体的にはPSGに行くことを撤回したというニュースは、同誌以外にも触れている媒体が増えて来ています。
エジプトのエースでもあるモーは、2017年の夏にリバプールへ加入。
ここからスーパースターへの道が拓けて来ました。
リバプールでのモーですが、372試合に出場して227ゴール、アシストも101を記録し、これを率で表すと、何とリバプールで出場した1.13回ごとに1ゴールに貢献していることになります。
考えてみれば恐るべしですね。
他国リーグへの移籍についてですが、契約満了のシーズンにあっては年明けであれば交渉が解禁となります。
遠いことのように感じていたとしても、日数にすると約10日しかタイムリミットはありません。
サインを1月にするとしても、年内に口頭合意までは行きたいですね。
アンフィールドの空気を知ってしまった者が、他の場所を選択することは、そうは簡単ではなさそうです。
あとは静かに待ちたいと思います。