この時期になりますと、多々ゴシップが飛び交うもので、この傾向は今後さらに拍車をかけて行くことでしょう。
今回取り上げるのもゴシップのひとつですが、リバプールがリーグ・アンのスタッド・ブレストに所属する左サイドバック、ブラッドレイ・ロッコ(フランス)を視察するためスカウトを派遣したといいます。
ロッコは22歳になったばかりの若手左サイドバックであり、彼に注目しているのはリバプールだけではないようです。
Football Insiderによればですが、チェルシーとトッテナムもロッコに関心を示しているとのこと。
リバプールの左サイドバックといえば、アンディ・ロバートソンが不動のレギュラーですが、そのロボも30歳になっています。
円滑な世代交代を図るための布石と考えれば、左サイドバックに若いタレントを連れて来ることはありかもしれません。
ロッコですが、今シーズンのリーグアンでは33試合の出場を記録しており、出場した試合はほとんどがフルタイム、90分間のプレイをしています。
間接的に考えれば、怪我が少ないと見てよいか?
もし、今年の夏にリバプールがディフェンスラインに新しい血を注ぐとすれば、センターバックあるいは左サイドバックでしょうか。
右サイドバックに関しては、コナー・ブラッドリーが伸びており、ジョー・ゴメスもこなすことが出来ますので。
まさか、ジョー・ゴメスが新天地を希望することはないと思いたい中での見解です。
センターバックに関しては、イブラヒマ・コナテが非常に逞しくワールドクラスと言っていいものの、怪我の懸念が完全には払拭できません。
何より、ファン・ダイクの稼働率を見たとき、キャプテンが安心して休養を取れる誰かを連れて来たいですよね。
それが果たして誰なのか?
今年の夏でのリバプール、センターバックと左サイドバックは注目すべきポイントになるかもしれません。