移籍にまつわるゴシップというのは年中行事のようなもので、夏が過ぎればすぐに冬の話題、あるいは来年夏の話ですね。
リバプールに関する噂もメディア上ではたびたび出て来ます。
TBR Footballが報じるところによれば、リバプールは木曜日に開催されたチャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)のアタランタ対アーセナル戦を視察するためスカウトを派遣していたとのこと。
この試合は0-0のスコアレスドローに終わっていますが、リバプールにはお目当ての選手がいたという話です。
ただ、同じ選手に対してプレミアリーグの3クラブがスカウトを派遣していたと同誌は伝えています。
以前から噂にはなっていたアタランタ所属のウィンガー、アデモラ・ルックマン(ナイジェリア)がお目当てだというのです。
スカウトを派遣していたと書かれたのは、リバプールの他にアーセナルとトッテナム。
ルックマンといえば、左右のウィングでプレイが可能で得点力と共にアシストも出来るタレントですね。
仮に、冬の話であればですが、リバプールが優先するのはそのポジションなのか?ということも思いますが、噂とはえてしてそういうものかもしれません。
また、リバプールの場合には、もう1人アタランタの選手を見ていたようです。
それは、ミッドフィールダーのエデルソン(ブラジル)で、こちらも以前から噂はあったプレイヤーです。
監督が代わるということで、大幅な出入りがあるかと思いきや必要最小限の補強に留めた夏のリバプール。
冬の移籍市場は、比較論で言えば規模は小さいものの、リバプールは結構1月に良い選手を獲っているという事実もあります。
また、冬の場合には即戦力を連れて来ることがセオリーですが、リバプールはどのポジションにてこ入れを行うのか?
年末から年始にかけては疲労が蓄積する時期でもあり、それは怪我に繋がりかねません。
適切なタレントを適切なポジションに連れて来たいですね。