日本時間早朝、明け方と表現した方がよいかもしれませんが、カラバオカップ3回戦でリバプールはアウェイゲームながら0-3のクリーンシートで勝利。
4回戦への進出を決めるとともに、日頃出場機会が少ないプレイヤー達にとってアピールをする場とすることができました。
チームで勝ち取った勝利ですが、立役者といえば南野拓実!
また、影のヒーローとして、私はゴールキーパーのカオイムヒン・ケレハーをあげたいと思っています。
特にファーストハーフに目立った点ですが、リバプールはディフェンスラインの背後にロングボールを蹴られるシーンが数回ありました。
短時間にカオイムヒン・ケレハーが、ボックス外まで出てきて、時にはヘッドで、時には足でピンチを救うシーンあり。
また、カオイムヒン・ケレハーが大きな貢献を果たした決定的瞬間は、42分という危険な時間帯でのPKストップでした。
私は、あのPKストップは、この試合を決める上で非常に大きかったと思っています。
リバプールは、リードをキープしたままハーフタイムを迎えることが出来たし、PKを献上していたのが、ファーストチームのデビュー戦だったコナー・ブラッドリーでした。
カオイムヒン・ケレハーのスーパーセーブはチームを救ったし、若きブラッドリーをも救いましたね。
デビュー戦でPKをプレゼントという記録が残らないのですから。
ブラッドリー自身、何かを持っているのかもしれないし、ストップしたカオイムヒン・ケレハーの反応は文句なしでした。
カオイムヒン・ケレハーといえば、既に昨シーズンから大きな成長を見て取ることができました。
着実にゴールキーパーとしてのスキルを向上させていますね。
すぐ近くにアリソンという理想的な先輩もいるし、どんどん伸びて行ってほしいと思います。
タキが躍動し、カオイムヒン・ケレハーが支え。
勝ち抜く力を若いリバプールのチームは見せてくれました。
こうして、若手がチャンスを生かし、主力には休養を与えることができた。
リバプールにとってポジティブな試合になったことは間違いありません。