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リバプールがナット・フィリップスの移籍金を設定か

Nat Phillips


苦しかった2020-2021シーズン。
その始まりは、ファン・ダイクの負傷でした。
その後もセンターバックに怪我が集中し、リバプールはセンターバックの主力全員を失うという悪夢に襲われてしまった。
それでもプレミアリーグで3位フィニッシュを成し遂げた功労者の1人が、ナット・フィリップスだと私は思います。

さて、この夏での移籍市場ですが、ナット・フィリップスをどうするか?
リバプールファンの間でも、いろいろな意見があることと思います。

絶対に留めておくべきだ。
放出するなら、今がベストのタイミングだ・・・。
何より、ナットの将来を考えたとき、どうすることがベターなのかが大切ですね。

さて、そのナットについて、Daily Mailが報じるところによれば、もし放出する場合、リバプールは£15mを要求すると。

ナットの来シーズンが話題になるのは、シニアのセンターバック達が怪我から戻って来るからですね。
ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプがおり、新戦力としてイブラヒマ・コナテを獲得したリバプール。
ここでの競争は、激しくなることでしょう。

ただ、考えておきたいのは、ファン・ダイクの怪我は、まったく論外であり、逃れようのないものでしたが、ジョエル・マティプとジョー・ゴメスは、元々怪我が少ないタイプではないということですね。
ナットは24歳になっていますが、経験も積んだし、まだまだ伸びて行くことでしょう。
何より、ストロング・ポイントは空中戦の強さ。
課題があるとすれば、縦に長いボールを蹴られたときの背走場面における対応でしょうか。

ジョエル・マティプが、シーズンを通じてコンスタントに出場することは、なかなか難しそうだし、ジョー・ゴメスも大きな怪我を繰り返して来た事実がある。
ユルゲン・クロップ監督がどう考えるか。
仮に、£15mの提示があれば、放出を許容するとした場合、現時点ではバーンリーとブライトンが、特に強い関心を示していると言われています。
私は、ナットの気持ちを尊重してあげたいというのが本音です。
勿論、残しておいた方が心強いし、安心です。
さてリバプール、どう対処しますか。

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