チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ。
リバプールがレアル・マドリードと対戦をするのは、現地時間4月14日(水)の夜となります。
日本時間では、木曜日の早朝です。
この試合に必勝を期す大きな理由、動機付けがリバプールにはあります。
4月15日といえば、リバプールファンならずとも知っているヒルズボロの悲劇が起こった日。
1989年4月15日のことで、96人の方々がお亡くなりになっています。
毎年リバプールは、この日を大切にしており、直近のホームゲームでは哀悼の意が捧げられますね。
今年は、レアル・マドリード戦が、その日の前日ということになります。
会場は、リバプールのホーム、アンフィールド。
負けるわけにはいかないのです。
これまで、幾多の奇跡を生んで来たリバプール。
くしくも、ヒルズボロの悲劇、メモリアルデーを翌日に控えた中、リバプールはレアル・マドリードと対戦をします。
もとより、昨今の状況からコップはスタジアムへ入れません。
しかし、リバプールを愛する魂達が背中を押すことでしょう。
ヒルズボロの悲劇については、今年もまた当日に言葉を贈りたいと思っています。
まずは、文字通り、花を添えるために、レアル・マドリード戦で勝利を飾りたいですね。
今、世界中のリバプールファンとプレイヤー、スタッフが、心をひとつにするときです。