このところ、ママドゥ・サコーの周辺が、移籍問題でざわついておりますが、現状については、リバプールも好ましいとは考えていないようです。
メディアが報じているのは、サコーに関しては、ローマとレバークーゼンが獲得を欲しているという内容でした。
しかし、ここへ来て、英国メディアでは、リバプールとしては、サコーを留めたいと望んでおり、早い段階で、放出の憶測を鎮めたいという考えがあるという記事が出てきました。
あくまでメディア情報ですが、リバプールとしては、これからも長期的にサコー残留を希望しており、新規契約(延長)を結ぶことで、意思表示をしたい意向とも。
リバプールが、サコーに提示するのは、長期契約であり、週給のアップも含まれているとか。
現在のチーム状況や、報道の出方を、あくまで客観的に見た場合、リバプールとしては、サコーを手放す考えはない・・・と、読むほうが妥当のように思えます。
マルティン・シュクルテルとデヤン・ロブレンが、センターバックのファースト・チョイスだったとしても、怪我のリスクもあれば、ヨーロッパリーグというタフな日程を戦う予定もあります。
実際、センターバックに関しては、補強をしないのであれば、決して枚数が足りているとはいえないようにも思います。
ちょっと話が脱線しますが、これはあくまで私見ですが、リバプールのディフェンス、特にセンターバックとその周辺に関しては、ただ人を入れ替えれば劇的に良くなる・・・とは言えないように思っています。
いまいるメンバーでの改善をもっともっと進めるべきだと思うし、センターバック、個の力だけの問題ではないと考える次第です。
プレミアリーグが開幕し、これまでの2試合では、クリーンシートを成し遂げているものの、ジェイミー・キャラガーが言うように、その真価が問われるのは、エミレーツでのアーセナル戦でありましょう。
この第3節でも、クリーンシートを継続できるようならば、ディフェンス陣も自信を増すだろうし、チームとしても、よい流れになっていくだろうと思っております。
能力の高い攻撃的タレントを擁するアーセナルを完封できるかどうか?
シーズン序盤においての、大きな見物ではないでしょうか。
とりあえず、サコーの件に関しては、続報があれば、随時お知らせしていきたいと思います。