数年前までのリバプールは、攻撃陣は素晴らしいが、ディフェンスが問題だ。
そんなことを指摘されてきました。
しかし今や、ゴールキーパーにアリソンを擁し、ディフェンスラインも世界屈指と呼べるラインアップが揃っています。
勿論、その中心はファン・ダイク。
今回は、移籍に関わる報道のうち、センターバックについて触れてみたいと思います。
昨年の暮れにも、この場で取り上げたことがあるのですが、リバプールが来たる夏にセビージャに所属するディエゴ・カルロス(ブラジル)を狙っているとの報道が再燃しています。
今回報じているのは、Marcaであり、英国ではDaile mailが記事にしています。
その報道によればですが、リバプールは1月にディエゴ・カルロス取りの動きを見せたものの、夏まで待つことにした。
ユルゲン・クロップ監督は、ファン・ダイクの新しいパートナー探しに熱心である。
そういった趣旨となっております。
本年1月の移籍市場における噂でも同様でしたが、ディエゴ・カルロスには、レアル・マドリードも関心を寄せており、レッズとの争奪戦だと報じられています。
リバプールのセンターバックといえば、ファン・ダイクが不動の地位を築いており、シーズンがストップするまではジョー・ゴメスが相棒だったと言っていいでしょう。
ジョー・ゴメスも若いし、将来有望。
ただし、来る夏にはデヤン・ロブレン移籍説が強く、リバプールとすれば、シニアのプレイヤーを最低4人は揃えておきたいところ。
さらに言えば、もう少しファン・ダイクに休みを与えられるようになれば、モアベターでしょうね。
ディエゴ・カルロスは、セビージャで重用されており、フィールドプレイヤーとしては、チームで最もピッチ上にいる時間が長いというデータもあります。
もし、今回の報道に信憑性があるとすれば、半年越しのラブコールとなります。
リバプールのディフェンスラインは、チームの強味となっており、下手な補強は出来ないとも言えます。
ユルゲン・クロップ監督の目に留まっているのか。
今後の推移を見てみたいと思います。