過ぎし夏、その移籍市場においてリバプールは、4人のミッドフィールダーを連れて来ることになりました。
幾多のゴシップが飛び交っていましたが、当時噂によく出ていたのがフルミネンセに所属するMF、アンドレ(ブラジル)の名前でした。
夏での獲得はなりませんでしたが、今もなおリバプールはアンドレに関心を示しているといいます。
エコーなど、複数以上のメディアがリバプールとアンドレとのリンクを報じていますが、過日の夏は獲得は難しいだろうという報道はありましたね。
というのも時期が悪かった。
南米ではコパ・リベルタドーレスという大きな大会が開催されており、フルミネンセがアンドレを夏に出すことはないだろうと見られていたからです。
ところで、エコーが報じるところによればですが、リバプールは幸先の良いスタートを切ったものの中盤の底にいまだ問題を抱えているのではないかという疑問があるというのです。
おそらくそれは、多くアレクシス・マクアリスターにアンカーを任せていることから出て来る話なのだろうと私は理解しています。
そこでリバプールが1月にもアンドレを狙いに行くのではないかという話に繋がって行くようですが、夏の移籍市場当時と比べると、アンドレへの関心度は高まっており、移籍金も高くなる可能性はありますね。
アンドレのプレイぶりを見ると、攻撃にも参加できるタレントのように思います。
リバプールが、本当に彼を望んでいるならば、1月の注目点になりそうです。
付記として遠藤航のことに触れてみると、多少の時間を与えてあげる必要はあると思います。
新しいチームへやって来たわけだし、初めてのプレミアリーグです。
ファビーニョのケースを思い出してみれば、リバプール加入後しばらくは出番がありませんでした。
今後、遠藤がしっかりとフィットし、それでアンドレを連れて来るならば、明らかに層は厚くなりますね。
一方、リバプールの場合にはセンターバックの補強はどうするのか?
あるいは、サイドバックは?という部分もあります。
来る1月の移籍市場において、リバプールが優先する補強ポジションはどこなのか?
注目してみたいですね。