この夏、リバプールに補強面での動きはまだあるのか。
それは、ファンにとって気になるところですね。
このところ、リバプールの補強ターゲットだとして頻繁に名前があがる一人に、ビジャレアル所属の若手アタッカーであるジェレミ・ピノ(スペイン)の存在があります。
現在19歳という若いタレントですが、既にスペインのA代表デビューを飾っており、カタールワールドカップでのブレイクが期待されている逸材とも言えます。
ピノといえば、よくニュースになるのは、アーセナルのターゲットだということ。
今週に入り、アーセナルがアプローチを加速させたとの報道もあるそうです。
一方、スペインからの情報だとしてエコーが取り上げるところによれば、ピノ獲得へ向けてリバプールがオファーを提出したとのこと。
アーセナルとの争奪戦の様相を呈しており、移籍金の額は£33.8mがベースになるとも報じられています。
ピノは、ドリブラータイプで、両ワイドでのプレイが可能ですが、昨シーズンのビジャレアルでは、多く右ワイドで起用されて来ました。
その活躍ぶりには賞讃の声が多く、アーセナルは、その獲得に非常に熱心だとされています。
しかしリバプールは、アーセナルが動いたところで、すかさずオファーを出した。
そういう見方のようです。
この状況は、本年冬の移籍市場で、トッテナムがルイス・ディアス獲得に動き、リバプールがすぐに動いた図式に似ているともエコーは寸評を加えています。
まだ若きスペイン代表、ドリブラー。
繊細なテクニシャンというイメージがわいて来そうですが、ピノの場合にはフィジカル的にも強いものを持っており、プレミアリーグにフィットする可能性は高いのかもしれません。
アーセナルが動いたことで、リバプールが本気を出して巻き返しを図るのか。
それとも、まったく違うチームが連れて行くのか。
はたまた残留なのか。
ワールドカップを控えた今、£33.8mという金額はお買得なのか。
リバプールの補強部門がどう見ているか。
しばし注目してみたいですね。