この季節になりますと、移籍にまつわるゴシップが飛び交うわけですが、今年については、新型コロナウイルスの影響により、市場の動向が読みにくい部分もあります。
そんな中ではありますが、各メディアは、盛んに移籍関連の報道を出して来ていますね。
今回取り上げるのは、ライプツィヒに所属するディフェンダーであるノルディ・ムキエレ(フランス)について。
ノルディ・ムキエレは、1997年11月1日生まれで、現在22歳。
ブンデスリーガでは、チームの主力として活躍をしています。
このノルディ・ムキエレに、リバプールが関心を強めており、補強を検討しているとの報道が出て来ています。
報じているのは、フランスのLe10Sportで、英国ではMirrorが記事にしています。
ノルディ・ムキエレのポジションですが、右サイドバック。
リバプールには、トレント・アレクサンダー=アーノルドがいますので、右サイドバックという意味で言えば、トレントのバックアッパーという見方があるようですが、ノルディ・ムキエレの場合には守備エリアが広く、汎用性が高いことから、センターバックもこなすことができます。
リバプールへ来るならば、むしろセンターバックの役割を担うと見た方が妥当でしょうか。
一方、このノルディ・ムキエレには、PSGも強い関心を寄せていると報じられています。
7月も下旬へと入って行く時期。
今後、まだまだ多くの補強候補の名前が浮上して来ることでしょう。
リバプールが狙っている本命は誰なのか。
また、今夏での補強にどれだけの資金を投入できるのか。
しばし、状況を見守りたいと思います。