20回目となるリーグ優勝を飾ったリバプールでは祝賀ムードもありますが、まだプレミアリーグの試合が残っており、選手達も気持ちを引き締めているようです。
今シーズンのプレミアリーグは残り4試合で、まずレッズはチェルシーとのアウェイゲームを戦います。
この試合を前にスロット監督は金曜日に会見の場で、残り4試合の選手選考について示唆しており、ターンオーバーを行いながら、これまであまり出場機会がなかった選手達にチャンスを与えて行く意向を示しています。
スロット監督はターンオーバーについて、例えば次のようなことを語っていました。
これは彼らが今どのレベルにあるかを見る機会であり、すでに来シーズンを見据える意味も少しある。
ただし、何より彼らは今シーズンのプレーに値する選手たちだとも思っているよ。（ハーヴェイ・エリオットとフェデリコ・キエーザについて）
彼らが優れた選手であることを証明する必要はないと思っている。
ただ、自分自身のために、リバプールでプレーできる実力があることを証明したいのだと思う。
私は既に彼らが十分だと知っているし、おそらく彼ら自身もそう思っているだろう。
何かを証明する必要があるとは思っていないが、それでも出場を望んでいるのは確かだ。
スロット監督が語ったことをそのまま遂行するならば、チェルシー戦ではエリオットとキエーザがピッチに立つ可能性が高そうですね。
あとは、遠藤航をプレミアリーグでは今シーズン初めてとなるスタメンに起用するか。
ジャレル・クアンサーもプレイをしたがっているに違いありません。
あとは、若手の抜擢をスロット監督が行うかが注目点ですね。
プレミアリーグに関しては、昨シーズンほどにはアカデミー籍の選手が起用されませんでした。
そこをどうするか？
リバプールは既に来シーズンを睨んだプランを実行する時期にあるようです。