トッテナムとの戦いはセンセーショナルでした。
3失点はしたものの、この試合でリバプールが見せた攻撃力、決定力は圧巻でしたね!
最大のライバルだと思われたマンチェスター・シティは大失速をしており、2位にいるチェルシーもエバートンとの試合にて勝ち点を落とし。
リバプールは、マージーサイドダービーが延期になっていますので、他のチームよりも消化試合が少ないものの、それでもプレミアリーグのトップでクリスマスを迎えることが決定です。
レッズの場合、プレミアリーグに限らずチャンピオンズリーグも全勝の首位ですから素晴らしいですね。
プレミアリーグの場合、クリスマスの時点でトップにいるチームが優勝する可能性が高いと言われています。
ただ、リバプールファンは安心が出来ないと言われることも確か。
比較的近年のケースで印象に残っているのは、ブレンダン・ロジャーズ体制の時のこと。
スティーブン・ジェラード、ルイス・スアレス等を擁したリバプールは、念願、悲願のプレミアリーグ制覇か!と思われていました。
しかし、シーズン最終盤に失速して2位フィニッシュ。
あのときの感情は、何とも表現できないもので、本当に残念だったし、正直スティービーにプレミアのタイトルを獲らせてあげたかった。
ただ、それもリバプールというクラブの歴史の一部であり、大切なのは今であり、これからですね。
アルネ・スロットのチームは、ユルゲン・クロップが残して行ったレガシーを崩すことなく、さらに新たなビジョンを植え付けていると思います。
その勝率は素晴らしいものがあるし、負けないチームになっていますよね。
非常に勝負強いチームになったと思います。
ゆえに、今シーズンのリバプールにとってクリスマスのジレンマは気にする必要はないだろうと私は思います。
フォワード陣では、ディオゴ・ジョタが帰って来たし、今後の過密日程を乗り切るための準備が整った感があります。
あとはディフェンスラインですが、おそらくコナー・ブラッドリー、イブラヒマ・コナテが帰って来るのも、そう遠くない日になるでしょう。
そうなれば、よりリバプールは戦力を充実させることが出来ます。
プレミアリーグの場合、慣例としてクリスマスはお休みし、翌日12月26日に試合を行うことになっています。
この日はボクシングデーと呼ばれるもので、皆がフットボールを満喫する時。
クリスマスの過ごし方はいろいろだし、わくわくする人々も寂しい思いをする方もいらっしゃることでしょうが、一点、リバプールがトップで迎えるのだ!という部分で歓びを分かち合えますね。
年末・年始を好成績で乗り切り、さらなるスパートを仕掛けたいところです。