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リバプールがケフレン・テュラム獲得のために用意する移籍金の額は?

Khephren Thuram


既にブライトンからアルゼンチン代表のアレクシス・マック・アリスターを連れて来ることに成功したリバプールですが、更なる中盤の強化が必要なことは目に見えています。
問題は、次に誰が来るか?ですが、目下最有力だと見られているのがニース所属のケフレン・テュラム(フランス)ですね。
ただ、テュラムはU21ユーロに出場するため、本格的な交渉は大会終了後になるというのは現地における一般的な見方のようです。

リバプールの中盤ですが、フリーとして去るのがジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン。
また、ローンで来ていたアルトゥールもリバプールを去ることになります。
主力であるジョーダン・ヘンダーソンは、先日33歳となり、ファビーニョも年内に30歳。
チアゴも32歳になっており、リバプールとの契約は来年の夏までという状況です。

人数的に不足する分を補うとともに、今後の世代交代へ向けた布石を打って行く必要もありますね。
勿論、ハーヴェイ・エリオットやステファン・バイチェティッチ、あるいはファビオ・カルヴァーリョのように有望な若手もいますが、新シーズンのリバプールはタイトルを獲ることが義務づけられている中、若くてしかも即戦力になり得るタレントが欲しいところでしょう。
そこで浮上している1人がテュラムですが、Caughtoffsideが伝えるところによれば、移籍金は€40mだと見られており、リバプールもそれに見合う金額を用意するとしています。
どうもポンドに慣れてしまっているので、現在のレートでポンドに換算すると約£34mになりますね。

マック・アリスターが、早い段階で言われていたよりも、かなり抑えられた移籍金で来てくれたことにより、かなり助かっている部分はあります。
仮にテュラムを獲ったとして、ミッドフィールダーでもう1人はいけますね。
ファン心理とすれば、行ってもらわないと困ります。

戦える布陣を備えた上で、例えばバイチェティッチなどを上手く起用して成長させて行くことがベターかなと思います。
昨シーズンのバイチェティッチは素晴らしかったですが、ちょっとオーバーワークになった部分はあったかもしれません。
まだ、これから躯が出来て行くのでしょうから。

さて、テュラムについてですが、Caughtoffsideは、フィジカルといいテクニックといい申し分ないとしています。
その上で、リバプールが€40mで獲得した場合でも、長い目で見ればバーゲンになるかもしれないとの見解を示しています。
まだ22歳であり、今を逃した場合、評価額が暴騰する可能性もありますし。
あとは、交渉力をリバプールがいかに発揮してくれるか。
しっかりと見て行きたいと思います。
U21ユーロが終了するのは7月8日ですので、それ以降の動きが注目されます。

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