Marc Guehi
今はまだ6月、しかし補強面でのリバプールは既に有力な選手獲得を次々に決めており、クラブの野心が伝わって来ますね。
おそらくですが、今夏でのレッズの補強はまだ終わっていないと思います。
リバプールといえば、法外な資金を使わず手堅い補強をするイメージがあったものの、今夏の動きは極めてアグレッシブ!
それは、フロリアン・ヴィルツ獲得において顕著に顕れていると思うのです。
ところで、今夏においてLFCが使うことになる移籍資金ですが£200mを超えて来るといいます。
Mirrorが取り上げていますが、冷静に計算をすれば超えますよね。
ヴィルツ、ケルケズ、フリンポンの3人が加入することは決まっているし、£200mを超えるのは確実かと。
ただ、その金額以上を費やすとなれば、まだ補強は続くという認識になります。
次にレッズが狙うのは誰か?
下馬評では、クリスタルパレスのキャプテンであるマーク・グエイ(イングランド)だと見る筋が多数を占めるようです。
Sky Sportsが書いているものを見たとき、グエイにはニューカッスルやトッテナムも関心を示しているもののレッズが優位であり近々交渉が行われるといいます。
グエイの場合、プレミアリーグのセンターバックという意味であれば、決して身長は高くありません。
しかし、それを補って余りある総合力をもっている。
センターバックにキャプテンシーがある選手が入るのは、普通に良いことだと思いますし。
深読みに過ぎるかもしれませんが、グエイ獲得資金を抑えるために、リバプールの選手を誰か付けてクリスタルパレスへ送る?
個人的には、あまりそういう手法は好きではないのですが、リバプールで出番がなく、且つピタッとはまる形であれば許容できるかなと。
ひとつの移籍市場で£200mを超えて来るというのは、実際相当大きなチャレンジではあるものの、冷静に考えればリバプールは直近2回の移籍市場で、ほぼ音無しの構えでしたからね。
まだまだアグレッシブな夏は続きそうです。