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リバプール対エバートン戦の結果と感想(プレミアリーグ第23節)


先ほど、アンフィールドで開催されたリバプール対エバートン戦が終了しました。
最初に一言書くと、久しぶりに元気なリバプールを見たな!という思いがわいてきます。
どのプレイヤーもコンディションが上がっていたように思うし、リバプールらしいゴールも生まれました。
試合ですが、2-0のクリーンシートで、リバプールがマージーサイドダービーで勝利しています。

まず、クリーンシートを達成したことを歓びたいですね。
アリソンが、これまでがんばって来ましたが、ようやく報われという感がいたします。

得点経過については、次のとおりです。
リバプールの2得点は、いずれも高速カウンターが発動されたものでした。

■36分:モハメド・サラー
■49分:コーディ・ガクポ

モーが決めた先制ゴールですが、圧巻のカウンター!
エバートンがコーナーキックからリバプールのゴールを脅かしますが、それを凌いだリバプールが自陣の深い位置でダルウィン・ヌニェスとモーのワン・ツーでカウンターに転じます。
ダルウィンが、左サイドを走り抜け、トップスピードのままクロス!
そのボールをモーが右足で蹴り込んだものです。
ダルウィンのスピードも凄かったですが、モーのシュートも、かなり難しく、レベルの高いものだったと思います。

リバプールの2点目は、新戦力のコーディ・ガクポが決めました。
これもカウンターによるもので、ボールを奪ったアンディ・ロバートソンがドリブルで持ち上がり中央へと走って行きます。
ロボは、右に開きボールはモーへ。
モーは、ボールをトレント・アレクサンダー=アーノルドに託し、トレントは低い弾道のクロスを供給。
それをコーディ・ガクポが左足で押し込みました。
コーディ・ガクポにとっては、嬉しい、嬉しいリバプールでの初ゴールです。
これで、コーディ・ガクポも気持ちが吹っ切れただろうし、これからが楽しみです。

今日のリバプールは、調子が出なかった時期と比べて、厳しく相手にプレッシャーを与え続けていたと思います。
特に、ジョーダン・ヘンダーソンのハードワークが素晴らしかったと私は思います。
また、どうしても取り上げたいのはステファン・バイチェティッチのパフォーマンスですね。
ステファン・バイチェティッチは、高いスキルを見せてくれたし、マージーサイドダービーという特殊な雰囲気の中で、これだけやれれば、もう堂々たるものだと思います。

また、リバプールには更に光明が見えています。
長期離脱中だったディオゴ・ジョタとロベルト・フィルミーノが途中出場を果たしています。
長いブランクがありますから、これから彼等の本領が発揮されることと思います。
ファン・ダイクに関しては、ベンチに温存でしたが、カメラに抜かれるシーンもありました。

両チームの面々が荒れて入り乱れる中、ファン・ダイクもベンチから出て来ていました。
ゲームが荒れるきっかけが、あのピックフォードでしたので、ファン・ダイクが出て来たとき、私はいけないことに、行けーーー!と、心の中で呟いてしまいました。
すみません。

久しぶりに良い試合をしたリバプール。
レッズらしさが帰って来ました。
クリーンシートも嬉しい結果。
継続して行きたいですね。

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
リバプール、完勝です。

■69分:ダルウィン・ヌニェス→ディオゴ・ジョタ
■79分:ジョーダン・ヘンダーソン→ジェイムズ・ミルナー
■79分:コーディ・ガクポ→ロベルト・フィルミーノ
■89分:ステファン・バイチェティッチ→ナビ・ケイタ
■89分:モハメド・サラー→ハーヴェイ・エリオット

  • B!