いよいよ現地時間の火曜日夜には、キャピタルワンカップの準決勝セカンドレグ、対ストーク戦が開催されます。
勝ち上がれば、ウェンブリーのステージが待っていますね。
今回は、私なりに、この試合で注目してみたい点について書いてみようと思います。
本題に入る前に、リバプール対ストーク戦の日程については、以前アップしてありますので、よかったら下記のリンクをご参照ください。
私としては、この試合で注目すべき点は、リバプールの試合の入り方だと思っています。
それを見たとき、どんなプランでストーク戦に臨むのか?が、ある程度分かってくると思うからです。
ユルゲン・クロップが求めるフットボールは、相手がボールを持ったときに激しくプレスに行き、ボールを奪うスタイルです。
いい試合をするときのリバプールは、それが高い位置で出来ている。
ただ、頭に入れておきたいのは、リバプールはファーストレグで、勝利しているという点です。
果たして、リーグ戦同様に、前線から激しくいくのか?
あるいは、ある程度、相手陣内ではボールを持たせつつ、ボールの奪いどころを下げ目にするのか?
ハードスケジュールの中でのウィークデイの試合だけに、その戦術が注目されます。
また、それと連動して、ストライカーには誰を起用するのか?も、注視したいポイントかと思います。
リバプールとしては、ディフェンスを万全に備えつつ、カウンターを狙いたいところでありましょう。
その場合、クリスティアン・ベンテケでフィットするのか?という疑問もあります。
では、ロベルト・フィルミーノか?というところですが、連戦の中、フィルミーノのフィジカルコンディションを監督やスタッフが、どう考えるか?にかかってくるのではないでしょうか。
私もいろいろ考えてはいますが、ストーク戦以降の試合日程を考慮すると、今回の準決勝で、結構主力、メインとなるメンバーを起用してくる公算が大きいように思います。
というのも、土曜日にはFAカップのウェストハム戦があるものの、来週火曜日には、プレミアリーグのレスター戦が控えているからです。
ストーク戦で起用したプレイヤーをレスター戦でも主力に据える。
そんな考え方が妥当かな?と思う次第にて。
ストークとしては、ゴールを決めることが至上命題なので、必ず前に出て来ることでしょう。
そこをどう切り返せるか!
自信をもって、迎え撃ってほしいですね。