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リバプール対アストン・ヴィラ戦の結果と感想(プレミアリーグ第11節)

Liverpool FCを応援するブログです REDS戦士とアンフィールドの人々が大好きです。  Written by Toru Yoda

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リバプール対アストン・ヴィラ戦の結果と感想(プレミアリーグ第11節)


先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第11節、リバプール対アストン・ヴィラ戦が終了しました。
試合は、2-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。

アストン・ヴィラという強豪が相手ではあったものの、今日の試合ではリバプールのカウンターが特に冴えていましたね。
相手のセットプレイはリバプールのチャンス!という傾向は以前からあったものの、この試合における2ゴールはいずれも鋭いカウンターによって生まれました。
得点経過については、次のとおりです。
■20分:ダルウィン・ヌニェス
■84分:モハメド・サラー

先制点となったダルウィン・ヌニェスのゴールは、相手コーナーキックからのカウンターによって決めたものです。
ファン・ダイクが縦に強いボールを蹴り、これがモハメド・サラーへ。
ファン・ダイクがキックしたボールには逆スピンがかかっていたように見えましたので、サラーも収めながら前へ出る動きがしやすかったように思います。
そのサラーは、完全にファールと思われるプレイで倒されますが、その直前にパスをダルウィン・ヌニェスへ送っており、ボールを受けたダルウィン・ヌニェスは、一度右にボールを持ちだしてゴールキーパーから逃げる形で難しいフィニッシュを決めています。
2点目が欲しかったリバプールにゴールをもたらしたのはサラー。
自陣ボックス内からドミニク・ソボスライが右ワイドの縦へ!
これがサラーへと渡り、あとは独壇場でした。
ドリブルで絶妙なコース取りを見せたサラーは、あっという間に相手ゴール前へと侵入、キックフェイントを交えながらしっかりと左足で決めています。

前述もしましたが、相手のセットプレイからリバプールが逆襲に出る鋭さは圧巻ですね。
大きな武器になっていると思います。
また、試合終盤にルイス・ディアスが見せた献身的なディフェンスも素晴らしかった。
あの時間帯で、フォワードの選手があそこまで戻ってハードワークをしてくれると味方の士気も高まるというもの。
それに今日も、ゴールキーパーのケレハーがしっかりとリバプールのゴールマウスを守ってくれたことも書き添えたいですね。
ケレハーは以前からそうではありますが、非常に落ち着いていてムラがありません。
今日のクリーンシート達成にもケレハーは大きな貢献を果たしたと思います。

リバプールの強さを支えるもの。
そこには、いろいろな要素がありますが、アリソンが欠場してもケレハーがいること。
それに、センターバックにファン・ダイクとイブラヒマ・コナテが控えており、この重量感が相手の攻撃を潰していること。
これらが大きいと私は思います。
マンチェスター・シティが敗れた直後の試合で勝ち点3をゲットしたことは、非常に大きな意味を持ちそうです。
これからインターナショナルブレイクへと入って行きますが、リバプールの選手達は気持ちよく迎えることが出来ることでしょう。

リバプールに不安要素があるとすれば、ファーストハーフのうちにトレント・アレクサンダー=アーノルドが負傷交代をしたことがあります。
もしかしたらハムストリングをやってしまったか?
正式な診断を待つことになりますが、軽傷であることを祈ります。
交代の仕方といい、代表への参加は見送る方向になると思いますし、このインターバルを利用して回復を期してほしいですね。
なお、この試合でリバプールは4人の交代カードを使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■24分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→コナー・ブラッドリー
■65分:ダルウィン・ヌニェス→コーディ・ガクポ
■65分:カーティス・ジョーンズ→ドミニク・ソボスライ
■87分:アレクシス・マクアリスター→遠藤航

  • B!