先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・グループステージのリバプール対アタランタ戦が終了しました。
試合は、0-2のスコアでアタランタが勝利しています。
勝てなかったことは悔しいですが、リバプールが置かれた現状を冷静に考えれば、すべての試合で最高のパフォーマンスを発揮するのは難しいのも事実かと思います。
第4節を終え、3勝1敗ですので、次の試合でしっかりと結果を出したいですね。
負傷者が続出していることから、大胆なターンオーバーを採用したリバプール。
ファーストハーフから、試合の流れを上手くつかめなかった感はあります。
前線にいるサディオ・マネやモハメド・サラーに良いボールが入らなかったのも事実。
私が感じたのは、トレント・アレクサンダー=アーノルドとアンディ・ロバートソンが揃ってピッチにいない時、やはりリバプールは難しくなりますね。
ワイドレンジを上手く使えていなかったように思います。
また、後方から入れる縦へのフィードが引っかかることが多く、このへんもリズムを崩していた一因だと感じたところです。
アタランタは、ホームゲームでリバプールに大敗をしており、相当研究もしてきただろうし、今日はリバプールにとって良い日ではなかった。
ただ、こういう時もあるし、下を向かず、すぐに取り戻してほしいと願います。
さて、試合前には、亡くなったマラドーナさんへの追悼セレモニーが行われました。
ここに深く哀悼の意を表します。
マラドーナさんは、私とほぼ同世代であり、実際にプレイを見たこともあります。
フットボール史にその名を刻むレジェンドでした。
リバプールのことに話を戻すと、せっかく前線にスペシャルなタレントがいたわけですが、それを生かすまでに届かなかった。
繰り返しになり恐縮ですが、私はトレント、ロボが2人とも揃っていないときの対策を打つことも必要になって来ると感じたところです。
リバプールは今、多くの負傷者を抱えており、実に厳しい状況です。
それでもチャンピオンズリーグでは、数字的にまだまだ優位にいるわけですから、切り替えて行きたいですね。
また、週末の土曜日にはプレミアリーグのブライトン戦がありますので、そこで鬱憤を晴らしたいところです。
改善すべきところは改善し、自信を持って、前を向いて走って行きましょう!
なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っていますので、それをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■60分:サラー → フィルミーノ
■60分:ワイナルドゥム → ファビーニョ
■60分:ツィミカス → ロバートソン
■84分:マティプ → 南野