ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグ、ドルトムントとの決戦の日が近づいてきました。
いきなり余談ですが、ファーストレグの視聴率は、チャンピオンズリーグの放送を遙かに上回り、放送局史上最高だったそうです。
それだけ世界中の人々が注目している証ですね。
リバプールファンならば、もう待ちきれない試合だと言っていいでしょう。
今回は、ごくシンプルなことですが、リバプール対ドルトムント戦で注目したい点について、簡単にまとめてみたいと思います。
まずはじめに、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクにアップしてありますので、よかったらご参照ください。
「リバプール対ドルトムント(EL準々決勝セカンドレグ)の試合日程や放送予定など」
注目したい点は、何と言ってもリバプールのスターティングメンバーでありましょう。
おそらくディフェンスラインについては、ファーストレグと同様に組んでくる可能性が高いかと思います。
シモン・ミニョレをゴールキーパーに、左からアルベルト・モレノ、ママドゥ・サコー、デヤン・ロブレン、ナサニエル・クラインと。
中盤については、ジョーダン・ヘンダーソンの欠場が決まっているため、その代わりに守備も出来るミッドフィールダーを入れるのか?
それとも、攻撃的にウィングタイプを起用するのか?
まず、ここが注目点かと思います。
また、最も興味を注ぐのはストラカーの起用ですね。
ダニエル・スタリッジか?ディボク・オリギか?
現地ジャーナリストの中には、2人を併用すると読んでいる筋もあるようです。
いずれを起用するにしても、ロベルト・フィルミーノは近くに配置されるものと思われます。
ドルトムント目線で言えば、アウェイゴールを許しているため、ゴールを決めることが必須条件になっています。
点を取りにくるのは当然のこと。
前がかりになってきたドルトムントの攻撃の芽を摘み、リバプールとしては効果的なショートカウンターを仕掛けられれば理想ですね。
その場合、やはり選択肢としては、アダム・ララーナとディボク・オリギをピッチに置いておきたい!と、ユルゲン・クロップは考えるかもしれません。
ファーストレグを振り返ってみると、試合全体を総じていえば、リバプールがいい試合をしたと思いますが、コウチーニョ、ララーナに対するドルトムントのマークが実に厳しかったですね。
特に、コウチーニョに対するディフェンスは執拗で、前を向かせないぞ!という気持ちが伝わってきました。
今回については、フィルミーノをコウチーニョといい距離感で投入することにより、相手マークの分散をはかりたいですね。
いろいろ考えてきましたが、ショートカウンター、あるいはロングボールの収まりという点を考えると、私としてはセカンドレグもオリギ先発の可能性が高いかな?と、若干そちらの考えに傾いております。
ただし、ヘンダーソンがいないことから、まさかのツートップ!の可能性も完全には否定できないかと。
キックオフ!メンバー発表が、実に楽しみです。