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リバプール対ボーンマス戦の結果と感想(プレミアリーグ第5節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第5節、リバプール対ボーンマス戦が終了しました。
試合は、3-0のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。

この3点は、いずれもファーストハーフに生まれたもので、セカンドハーフはゲームをまとめる意図もあったように思います。
過密日程になってくる時、こういう戦い方が出来ることも大切ですね。
得点経過については、次のとおりです。

■26分:ルイス・ディアス
■28分:ルイス・ディアス
■37分:ダルウィン・ヌニェス

先制点となったルイス・ディアスのゴールですが、起点となったのは後方からイブラヒマ・コナテが出したロングフィードで、走りながらもルイス・ディアスがワントラップでゴールキーパーのケパをかわして右足のシュート。
非常にダイナミックで迫力がありつつ高い技術が凝縮された一連の流れだったと思います。
さらにその2分後に再びルイス・ディアスが決めて見せます。
トレント・アレクサンダー=アーノルドがドリブルで持ち上がり左にいるルイス・ディアスへパスを通します。
ルイス・ディアスは、今度は左足を振り切ってゲット!
今シーズンは、決定力が上がっているルイス・ディアスですが、今日も見せてくれました。

リバプールの3点目は、今シーズン初スタメンとなったダルウィン・ヌニェスが決めて見せます。
右ワイドを使った攻撃で、モハメド・サラーの縦パスがダルウィン・ヌニェスに繋がり前へ!
ボールを右足から左足へと切り返してゴールファーに見事なキックを決めました。
ダルウィン・ヌニェスにとっては、今シーズンの初ゴールであり、本人は勿論、祝福するチームメイト達の表情にもじーんと来ました。

ディフェンス面では、守護神のアリソンを怪我で欠いていたもののリバプールにはケレハーがいますからね。
来シーズンの体制を考えると、ケレハーも難しい立場ですが、彼はプロフェッショナルですからしっかり仕事をしてくれると私は信じていました。
期待を裏切らない良い仕事をしてくれましたね。

今日の試合では、途中からカーティス・ジョーンズを投入したリバプールですが、カーティスのプレイは悪くなかったと思います。
フィットしているように見えたし、いつでも行ける状態かと思います。
また、やはり途中から入ったフェデリコ・キエーザも貪欲にゴールを狙っており、アンフィールドで挨拶がわりのプレイが出来たのではないでしょうか。

なお、この試合でリバプールは3人の交代枠を使っています。
5枚使ってもいいと私は思っていたのですが、これがアルネ・スロット監督らしさかもしれません。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■61分:ドミニク・ソボスライ→カーティス・ジョーンズ
■72分:ダルウィン・ヌニェス→フェデリコ・キエーザ
■72分:ルイス・ディアス→コーディ・ガクポ

  • B!