先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第２２節、リバプール対ブレントフォード戦が終了しました。
試合は、３－０のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
今日、誕生日を迎えた南野拓実は途中からピッチに入り、ステキなバースデープレゼントが！
まず、得点経過については、次のとおりです。
■４４分：ファビーニョ
■６９分：アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■７７分：南野拓実
ファビーニョが決めた先制点は、非常に貴重なものになったと思います。
ゴールを決めた時間帯がよかったし、スコアレスのまま時間が経つと、ブレントフォードに勇気を与えてしまいかねませんので。
このゴールですが、トレント・アレクサンダー=アーノルドが左からのコーナーキックを蹴り、ゴールのファーに入って来たファビーニョがヘッドで押し込んだものです。
リバプールの２点目はアレックス・オックスレイド=チェンバレンが決めています。
後方のファン・ダイクが左に開き、ボールはアンディ・ロバートソンへ、そのロボから長いクロスが入り、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがダイビングヘッド！
嬉しい、嬉しいプレミアでのゴールになったことと思います。
ピッチ上、会場中が幸せになったのは３点目のゴールでした。
相手ゴール前で南野拓実がロベルト・フィルミーノにシュートを託しますが、ボビーはすかさずタキにお返し。
タキは、目の前のゴールに押し込んでバースデー・ゴール。
ボビーからタキへのプレゼントですね。
ただ、このゴールが生まれたのは、タキがゴールキーパーに厳しくプレスに行く姿勢を見せ、それに続いてボビーもプレスに行ったからこそ。
２人のハートが導き出したステキなゴールだったと思います。
タキのゴールが決まった後は、ボビーが背中を見せ、「ほら、おんぶするよ」というポーズ。
そこに笑顔で乗るタキをチームメイト達が祝福。
とても良いシーンでした。
リバプールは、他にも再三の決定機がありましたが、ポストを叩いたり、GKのファインセーブにあったりもいたしました。
ただ、今日必要だったのは勝ち点３であり、３ゴールのクリーンシートは、良い結果だと思います。
今日の勝利を起爆剤に、連勝街道を進みたいですね！
あくまで、私の個人的印象ですが、今日の試合では、カーティス・ジョーンズが非常に元気で、アグレッシブに見えました。
プレイや仕掛けも積極的だったし、インサイドハーフとしては勿論、左ワイドでも良いプレイを見せていたと思います。
さらに、カットインにもキレ味があり、とても良かったと思います。
リバプールに不安材料があるとすれば、嬉しいゴールを決めたアレックス・オックスレイド=チェンバレンが、その直後に怪我を負ったこと。
相手ボックス内で足を踏まれたことがきっかけですが、痛めたのは足首のように見えました。
怪我の程度が心配ですが、軽傷であることを祈ります。
なお、この試合でリバプールは、３人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
レッズの勝利で、良い月曜日を迎えられそうです。
■７４分：アレックス・オックスレイド=チェンバレン→南野拓実
■７８分：ロベルト・フィルミーノ→ジェイムズ・ミルナー
■８１分：ディオゴ・ジョタ→カイデ・ゴードン