4-0のクリーンシートで、ブライトンに勝利したリバプール。
勝たなければいけない試合で、しっかり勝利を飾り、クリーンシートで終えたことは、大きな結果だったと思います。
何より、レアル・マドリード戦を前にした最後の試合だけに、良い感触を得て、チャンピオンズリーグ決勝に臨むことができますね。
この試合で、リバプールはどんな戦いをしたのか。
その部分を今回は、スタッツから見ていきたいと思います。
以下、主立ったスタッツについて、まとめさせていただきます。
■トータル・シュート数:リバプール22本 ブライトン2本
■ショッツ・オン・ターゲット(枠内シュート数):リバプール11本 ブライトン1本
■ボックス外からのシュート数:リバプール4本 ブライトン2本
■ボックス内からのシュート数:18本 ブライトン0
■ポゼッション:リバプール72.3パーセント ブライトン27.7パーセント
■コーナーキック:リバプール7本 ブライトン3本
■トータル・パス本数:リバプール738本 ブライトン275本
■パス成功率:リバプール89.3パーセント ブライトン70.5パーセント
特徴的なもののひとつは、リバプールはブライトンにボックス内からのシュートを1本も許さなかったことでしょうか。
ブライトンは、自陣に多くの人数を密集させて守ってきましたが、結果的にリバプールは22本のシュートを放ち、4ゴールを奪っています。
この試合では、いつもとは異なる布陣を採用したリバプールですが、今後の参考になり得る結果であり、試合内容だったと思います。
クリーンシートを達成したことに関しては、全員が高い意識で、相手にプレスをかけた結果だと思いますが、ジニが再三インターセプトをしており、これはかなり効いていたと感じました。
陰の功労者でしょうか。
この勝利により、リバプールはプレミアリーグのトップ4フィニッシュを決め、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を得ています。
さらに、レアル・マドリードとの決勝で勝利すれば、言うことはありませんね。
中盤の枚数が足りない中、リバプールは非常に上手い試合運びをしたと思うし、それが結果として表れたゲームとなりましたね。
良い感触をもって、チャンピオンズリーグ決勝へ向けて、準備を進めてほしいと願います。
ナイス・ゲーム!でした。