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リバプール対バーンリー戦(プレミアリーグ第2節)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第2節、リバプール対バーンリー戦が終了しました。
試合は、2-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
これでリバプールは、開幕2連勝、無失点ということになりました。

得点経過については、次のとおりです。
■18分:ディオゴ・ジョタ
■69分:サディオ・マネ

先制点となったディオゴ・ジョタのゴールですが、コスタス・ツィミカスが左サイドから完璧なクロスを提供し、ディオゴ・ジョタがドンピシャのヘッダー!
綺麗なゴールでした。

リバプールの2点目となったサディオ・マネのゴールは、ファン・ダイクのロング・フィードから始まります。
ファン・ダイクが蹴ったボールをハーヴェイ・エリオットがおさめ、さらにトレント・アレクサンダー=アーノルドへと繋いで、仕上げはサディオ・マネが放った右足のボレー!
低く抑えの効いた、実に良いシュートだったと思います。

今日の2ゴールですが、アシストを記録したのが、コスタス・ツィミカス、トレント・アレクサンダー=アーノルドということで、いずれもサイドバック。
これがリバプール!というところを見せてくれました。

プレミアリーグ初スタメンとなったハーヴェイ・エリオットも、本当によく走り、よく動いていたと思います。
随所にテクニックの高さを見せるプレイもあったし、アピールできたのではないでしょうか。

リバプールですが、26分にもゴールか!と思わせるシーンがありました。
モハメド・サラーが左足で決めたものですが、VARが介入し、判定はオフサイド。
ゴールは取り消しになりましたが、モーには次節のチェルシー戦で決めてほしいと思います。

コスタス・ツィミカスは、プレシーズンマッチの時期から良い質のクロスを蹴っていたし、プレミアリーグでアシストができて本当に良かったと思います。
また、試合終盤に見せた混戦の中での粘り。
これは、彼の気持ちが前面に出た瞬間だったと感じます。

また、トレントですが、特に右足のキックが、今日は非常に良かったですね。
何か、以前よりも味わいが出て来た感があります。

2試合連続クリーンシートですから、何も言うことはありませんが、今日もアリソンのスーパー・セーブが出ましたね。
本当に頼れる守護神です。
グッジョブ!

リバプールにとって心配な要素があるとすれば、両サイドバックが試合終盤に傷んでおり、それがどの程度のダメージなのか?
そこがまだ分かりません。
ツィミカスは、倒れた際に肩を痛めており、一度ピッチ外に出ましたが、その後試合を続行しています。
ただ、途中交代でピッチをさがる際には、まだ肩の痛みは残っているようでした。

トレントについては、試合終盤も終盤、おそらく足を痛めたものと思われます。
ピッチにうずくまっていた姿を見たとき心配になったし、試合が終了し、バーンリーの選手達と握手をする際にも足を引きずっていた姿が見られました。
瞬間的な痛みならばよいのですが・・・。

この2人がどんな状態なのか。
そこは、ユルゲン・クロップ監督のコメントを待ちたいと思います。

なお、この試合でリバプールは、3枚の交代枠を使っています。
■80分:ナビ・ケイタ→チアゴ・アルカンタラ
■80分:ディオゴ・ジョタ→ロベルト・フィルミーノ
■90+2分:コスタス・ツィミカス→ジョー・ゴメス

チアゴとゴメスは、今シーズン初登場。
ボビーは、状態が良さそうだし、チェルシー戦での活躍が楽しみです。
両サイドバックの状況だけ注意が必要ですが、アンフィールドでの開幕戦を勝利で飾ったリバプール。
続けて行きたいですね。

  • B!