先ほど、フレンドリー・マッチとして開催されたリバプール対CAオサスナ戦が終了しました。
試合は、3-1のスコアで、リバプールが勝利しています。
タキこと南野拓実は、リバプールの3ゴールすべてに関与する活躍を見せてくれました。
得点者については、この後書きますが、試合が始まり、最初に私が感じたことは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、これまでと比べて格段にコンディションが上がっていたということです。
スピードがあったし、パンチ力も見ることが出来ました。
相手をぶち抜くランニングも見せ、強烈なミドルも放つなど、相当なインパクトを残したと思います。
さて、リバプールの3ゴールですが、冒頭で書いたようにタキがすべてのゴールに関与しました。
得点経過は、次のとおりです。
■15分:南野拓実
■21分:ロベルト・フィルミーノ
■41分:ロベルト・フィルミーノ
ボビーが2ゴールを決めたこともポジティブですね!
先制点となったタキのゴールですが、ファビーニョが縦にフィードしたボールをタキが見事なファーストタッチでコントロール。
そのまま左足のシュートを放ち、素晴らしいゴールを決めています。
とにかく、ファビーニョから受けたファーストタッチが秀逸だったと思います。
リバプールの2点目は、コスタス・ツィミカスとタキとのワン・ツーが起点となります。
タキとのワン・ツーを成功させたツィミカスは、左サイドからクロス!
抜け出した勢いのまま、スピードのあるクロスを供給し、ゴール前に詰めていたボビーがピシャリ!と合わせてゲット!
3点目もボビーが決めます。
左ワイドからタキがクロス。
そのボールをゴール前で胸トラップをしたボビーが、左足で落ち着いて決めています。
開幕を前にした試合で、ボビーが2ゴールを決めたこと。
タキが猛アピールをしたことは、リバプールにとって、実にポジティブですね。
また、前述しましたが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのコンディションが相当良くなったことは、ユルゲン・クロップ監督にとっても嬉しいことだと思います。
いろいろ収穫があったリバプール。
1点は返されましたが、若手も起用しての試合ですから、それも許容範囲だと思います。
今後、ジョーダン・ヘンダーソンとチアゴが、プレイ時間を延ばして行けるようになれば、戦力的にはプレミアでやって行けるという手応えをつかんだことでしょう。
ひとつ、リバプールに不安要素があるとすれば、スタメンで出場したカーティス・ジョーンズが怪我を負い、30分の段階でベン・ウッドバーンとの交代を余儀なくされたこと。
カーティスは、交代をする前にも、相手に胸か腹部にダメージを与えられており、苦しそうにしていました。
一度ピッチを出て、プレイを続けましたが、その後またハードなチャレンジに合い、再度ピッチに倒れ込み・・・。
1度目の怪我が主な原因なのか?
それとも、2度目のダメージが効いたのか?
それはまだ分かりませんが、どうか軽傷でありますようにと祈るばかりです。
これで、リバプールが予定していたプレシーズンマッチは、すべて終了しました。
今週末には、プレミアリーグの開幕戦でノリッジと対戦。
それまでのトレーニングで、どこまでヘンドとチアゴがフィット感を向上させられるか!が重要ですね。
アンディ・ロバートソンとカーティス・ジョーンズの負傷状況が気になりますが、彼等が安心して治療が出来るように、チームとして結束して行きたいですね!