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リバプール対チェルシー戦(プレミアリーグ第3節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第3節、リバプール対チェルシー戦が終了しました。
試合は、1-1のドローという結果となりました。
チェルシーは、ファーストハーフの追加タイムで退場者を出し、リバプールが数的優位に立ったものの、むしろそれがリバプールにとって、試合を難しくしたように感じます。

先制をしたのはチェルシーで22分のこと。
コーナーキックをニアで合わせられてリバプールが失点。

しかし、ファーストハーフ終了間際にリバプールは追いつきます。
45分をまわり、レッズは怒濤の波状攻撃。
その際、ジェイムスが手でシュートを押し出したシーンがありました。
VARのチェックが入り、判定はPK。
これを、モハメド・サラーがしっかりと決めています。

最近は、モーのPKはすっかり安定してきましたね。
必ず決めてくれるという気持ちになるのも確かです。

セカンドハーフについては、リバプールが圧倒するものの、チェルシーは守備に重点を置き、カウンター狙いに絞って来ました。
1人少なくなった相手というのは、時に難しいものですが、高いレベルのチームがそれをやれば、そう簡単には点が取れないということを改めて感じた試合でした。

結果的には、勝利したかったのは勿論ですが、リバプールには光明もあったと思います。
スタメンで出場したハーヴェイ・エリオットは、まったく物怖じしておらず、躍動感のあるプレイを見せてくれました。
彼が90分間出場を果たしたことは、今後にとって明るい材料だと思います。

リバプールに心配な点があるとすれば、ファーストハーフでロベルト・フィルミーノが退いたことです。
どこかを痛めたものと思いますが、詳しくはユルゲン・クロップ監督の見解を待ちたいと思います。
幸い、インターナショナルブレイクに入りますので、しっかり治してほしいですね。

今日の試合で、私が最も印象的に受け止めたのは、ファン・ダイクの存在でありました。
勿論、ファン・ダイクならばルカクを封じ込むと思っていましたが、まだファン・ダイクのコンディションはベストではないと思っているので、その部分だけが心配でした。
しかし、ルカクとのマッチアップを見るに、まったく不安など感じなかった。
ファン・ダイクは、やはり格が違うと実感した次第。

ドローという結果ではありますが、長いシーズンですし、今後チームとして調子を上げて行きたいですね。
リバプールは、必然的に下がった守られることが多いわけですが、チェルシーほどの力を持ったチームが下がったとき、それをどう攻略するか。
今日の試合を学びのきっかけとしたいところです。

なお、リバプールは、3人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■42分:ロベルト・フィルミーノ→ディオゴ・ジョタ
■74分:ジョーダン・ヘンダーソン→チアゴ・アルカンタラ
■86分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス

  • B!