先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第37節、リバプール対チェルシー戦が終了しました。
打ち合いとなった試合ですが、5-3のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
今シーズン、最後のアンフィールドとあって、大切な試合でしたが、しっかりと勝利で締めくくりましたね。
両チーム合わせて8ゴールが生まれた試合。
まず、得点経過からまとめてみたいと思います。
■38分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
■43分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
▲45+3分:失点
■55分:ロベルト・フィルミーノ
▲61分:失点
▲73分:失点
■84分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
まず、先制ゴールとなったナビ・ケイタの得点ですが、ファン・ダイクがボールをカットしたことが起点となり、次にジョルジニオ・ワイナルドゥムがワンタッチでナビ・ケイタへ。
ナビ・ケイタは、豪快な右足のミドルを決めています。
相手ゴールの右隅に突き刺す素晴らしいシュートでした。
トレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールは、お馴染みのフリーキックから。
得意の位置からのセットプレイでしたが、素晴らしいコースに蹴っており、ゴールキーパーは動くことが出来ませんでした。
43分、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが追加点を決めます。
アンディ・ロバートソンが左コーナーキックを蹴った際、ボックス内でハンドがあったとアピールする選手達。
しかし、ジニは集中を切らしていなかった。
両チームの選手がアピールをしている中、思いっきり右足を振り切り、相手ゴールネットへ右足のシュートを叩き込んでいます。
次に、嬉しいゴールが生まれています。
55分、ロベルト・フィルミーノがヘッドでゴール。
今シーズンでは、アンフィールドでの初ゴールでした。
右サイドから、トレント・アレクサンダー=アーノルドがロングクロスを供給。
ゴール前に走り込んで来たボビーにピンポイントで合わせ、ボビーもしっかりとヘッドで決めきっています。
リバプールの5点目は、途中からピッチに入ったアレックス・オックスレイド=チェンバレン。
このゴールはカウンターから生まれます。
自陣でボールを持ったサディオ・マネが、前へと走るアンディ・ロバートソンに繋ぎ、ロボは全力でドリブルを敢行し、縦に突破。
その流れから強いクロスを供給し、ダイレクトでアレックス・オックスレイド=チェンバレンが右足で相手ゴールネットに突き刺しています。
失点はしましたが、今日の試合は勝利をすることが重要でした。
チェルシーから5ゴールを決めたことで、最近の課題であった決定力不足も払拭できたことでしょう。
やはり、アンフィールドは特別なスタジアムだと実感した次第です。
願わくば、アダム・ララーナがプレイをする姿を見たかった思いもありますが、表彰式で最高の笑顔を見せてほしいと思います。
リバプールが優勝のトロフィーを掲げるとき。
この後、稿を改めて、そちらは取り上げたいと思います。
まずは、試合結果まで。
なお、この試合において、リバプールは5人の交代枠を使っています。
■66分:ナビ・ケイタ → カーティス・ジョーンズ
■78分:モハメド・サラー → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■87分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ
■87分:サディオ・マネ → 南野拓実
さて、速報的に試合結果と感想をお伝えしました。
この後、優勝の表彰式です。
私も、皆さんと歓びを共にしたいと思います。
クラブワールドカップがあり、本当に厳しいスケジュールだった今シーズン。
それでもリバプールは勝ちきった。
素晴らしい結果、優勝だと思います。
選手達すべてを讃えたいですね。
勿論、ユルゲン・クロップ監督に、心から感謝します。