さきほど、アンフィールドでの対ハル・シティ戦が終了しました。
結果は、5-1でリバプールの勝利!
相手が引いてくるであろう中、リバプールがどのように崩すかが注目された試合でしたが、早い時間帯にアダム・ララーナの技ありのシュートが決まり、リバプールがハルを圧倒しました。
まず、得点経過からまとめておきたいと思います。
・17分 アダム・ララーナ
・30分 ジェイムズ・ミルナー(PK)
・36分 サディオ・マネ
▲51分 失点
・52分 フィリペ・コウチーニョ
・71分 ジェイムズ・ミルナー(PK)
先制点となったララーナのゴールは、ゴール前で思い切り振り過ぎずに、しっかりと流し込んだもので、お見事だったと思います。
また、ララーナへ繋ぐまでにおけるコウチの走り方、相手の振り切り方がアートでありました。
ミルナーは、この日2本のPKを蹴っていますが、やはり落ち着いているし、今のチームであればミルナーに任せることが理にかなっているように思います。
リバプールの3点目となったマネのゴールは、ペナルティエリア中央近辺でボールを受け、素早いターンからシュートを放ったもの。
マネの反転力の素晴らしさ、瞬間の速さが出たシーンだったと思います。
さらに大きかったのは、51分に失点をし、クリーンシートを逃したことで、若干嫌な空気になりかけた・・・いや、なりかける前にすかさずコウチがお得意のエリアから鮮やかなミドルを決めてくれました。
さすがはコウチ!という一発だったと思います。
リバプールにとって、今日の勝ち点3は、非常に大きな意味をもつことでしょう。
得失点差の部分でも稼ぐことが出来たし、次の試合もこの調子で行きたいし、今度の課題はクリーンシートの達成ですね。
ハル戦の勝利により、リバプールはプレミアリーグ3連勝、公式戦4連勝となりました。
この流れを維持するだけでなく、加速していきたいところです。
流動的にポジションチェンジを敢行しつつ相手を崩し、ボールも人もよく動いたナイスゲームでした。
本当に、今シーズンのリバプールは、攻撃の際に相手ゴール前へと詰める人数が増えましたね。
結びになりますが、途中交代したプレイヤーについて触れておきたいと思います。
68分 ララーナ→ダニエル・スタリッジ
73分 ヘンド→エムレ・チャン、コウチ→マルコ・グルイッチ
次なる対戦相手はスウォンジーです。
さらなる進化を遂げたリバプールを見せてほしい!と、期待しています!