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リバプール対インテル戦(CLラウンド16)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンド、リバプール対インテル戦のセカンドレグが終了しました。
この試合は、0-1のスコアでインテルが勝利しましたが、アグリゲートスコア2-1となり、リバプールがベスト8進出を決めています。
勝って、ネクストラウンド進出を決められれば理想でしたが、したたかさも必要だし、むしろ今日の試合を教訓にして、より良く、より強いチームにして行きたいですね。

インテルのゴールは、62分に決まっていますが、これは打った相手のシュートを誉めるべきかと思います。
あのシュートでは、ディフェンスもアリソンもノー・チャンスだったかと。

ただ、インテルがリードした直後にサンチェスが危険なタックルをしたことでレッドカード。
インテルは、数的不利に追い込まれます。
サンチェスですが、チアゴにも危ないタックルに行っていたし、ファビーニョにも危険なタックル。
良く言えば気持ちが入り過ぎ、悪く言えばユナイテッドのDNAが蘇ったか・・・。

ただ、リバプールにもゴールのチャンスはありました。
実際、モハメド・サラーが放ったシュート2本が相手ゴールポストを叩いており、ファン・ダイク、ジョエル・マティプの両センターバックはセットプレイから迫力あるヘッドを放っていました。
勝ち上がって、優勝をすることが目的であり、結果オーライだと私は思います。

その一方で、今日の試合をよく分析もし、自分達に何が足りなかった?は、よく検証したいですね。
ベスト8での戦いでは、より強いリバプールを見せてほしいと思います。

0-1で敗れはしましたが、数的優位になった後のリバプールは、決して慌てることなく、時間も意識しながら冷静にプレイが出来ていたと思います。
勝ち上がって行くときには、こういうしたたかさも必要ですね。

また、試合終盤において、リバプールにゴールの可能性が拡がったのは、83分にルイス・ディアスを投入してからだったと思います。
今日は、短い時間でのプレイでしたが、いやールイス・ディアスはいいですね!
ボールを奪われないし、時間を使うべきところでは使える。
それでいて、ここぞ!というときには、決定的な瞬間での仕事が出来る。
光っていたと思います。

チャンピオンズリーグで、ベスト8進出を決めたリバプール!
これで、4冠の可能性が続いています。
今後、より改善して、タイトルを獲れるチームとして堂々と戦ってほしいと思います。

それにしても、今日の出来映えもそうですが、ルイス・ディアスは、このままレギュラーを取ってしまうのではないでしょうか。
上手い、速い、賢い、戦うメンタリティーがある。
言うことがありません。

リバプールは、まずひとつのミッションを果たしました。
インテル戦は終わり、次のミッションに集中!ですね。
なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■65分:カーティス・ジョーンズ→ナビ・ケイタ
■65分:チアゴ→ジョーダン・ヘンダーソン
■83分:ディオゴ・ジョタ→ルイス・ディアス

  • B!