新型コロナウイルスの感染拡大の中にあるイギリスですが、新種株としてオミクロンの増加などが社会活動に影響を与えています。
まず、結論から申し上げますと、来る日曜日に予定されていたプレミアリーグ第19節、リバプール対リーズ戦は延期が決定しました。
LFCもオフィシャルでアナウンスをしております。
リバプール対リーズ戦は、ボクシングデーに開催される対戦カードでした。
イングランドでは、毎年ボクシングデーに試合を行う慣例があり、今年のリバプールはリーズと対戦をするはずでした。
ボクシングデーについては、クリスマスの翌日、12月26日がそれに当たります。
プレミアリーグは、新型コロナウイルスの感染が拡がる中、この試合は開催へ進めないと判断したとのこと。
なお、中止ではなく延期ですので、現地観戦をする予定だったサポーターには、別途アナウンスがあるそうです。
LFCは、次のようにファンへ向けたコメントを出しています。
リバプールFCは、この困難な時期を乗り越えて行く中で、両クラブのファンのご理解に感謝したいと思います。
第19節のリーズ戦が延期となったリバプール。
今後の状況に変化がある可能性もありますが、現時点では次の試合は12月28日開催のレスター戦となります。
結果的にレスターと2連戦ということになりましたね。
その次になると新年早々のチェルシー戦というビッグマッチ。
ただ、チェルシーもチーム状況が厳しく、どういう判断がなされるかは、注視する必要がありそうです。
こういう状況になると、毎週のように、普通にフットボールを満喫できる環境が、いかに幸せであるかを実感します。
欧米を中心に拡大傾向にある新型コロナウイルスの感染。
平穏な日常が戻ることを祈って。