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リバプール対レスター戦の結果と感想(プレミアリーグ第18節)


先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第18節、リバプール対レスター戦が終了しました。
濃い霧に包まれたアンフィールドであり、選手達も視界が良くなかったと思いますが、そんなの関係ない!とばかりのファイト。
試合序盤にレスターが先制をしたものの、リバプールが逆転に成功し、3-1のスコアでレッズが勝利を飾っています。

非常に厳しい日程の中での試合ですので、まず勝ち点3を取ることが重要ですが、それでも随所にリバプールらしさを見せた試合だったと思います。
まず、得点経過からまとめてみます。

▲6分:失点
■45+1分:コーディ・ガクポ
■49分:カーティス・ジョーンズ
■82分:モハメド・サラー

ファーストハーフの間に、リバプールが追いつけたことも大きかったですね。
同点ゴールを決めたのはコーディ・ガクポで、左でボールを受けたガクポがカットイン、ボックス外から右足でカーブをかけたボールを蹴り、ゴールファーへと綺麗に決めました。
今日のガクポは、このゴールシーン以外にも見せ場を多く作っており、非常にコンディションが良いことが明らかに分かりました。
VARが入ったことでオフサイドの判定となり、ガクポのゴールが取り消されたシーンがあり、そのシュートは、まるでスティーブン・ジェラードを思わせるような低くて強烈な弾道でした。

逆転となる2点目は、この日プレミアリーグ100試合出場をマークしたカーティス・ジョーンズが決めています。
リバプールはボックス内でレスターを翻弄し波状攻撃。
アレクシス・マクアリスターが、低くて強いクロスをゴール前に入れると、カーティスが反応して左足で合わせています。
この時における攻撃のスピードは極めて速く、カーティスのゴールは目にもとまらぬものでした。

出来れば、もう1点が欲しかったリバプールですが、今日もモハメド・サラーが決めてくれました。
今回のゴールは、いぶし銀と言ってよさそうです。
ガクポが右斜め前に浮き球を出し、それをモーがおさめて仕掛けに入ります。
目線といい、マイナス気味のパスをチョイスするかと思いきや、ディフェンダーの僅か横からコントロールされた左足のシュート。
これは芸術だ!と思ったものです。

今日の試合では、ルイス・ディアスを温存出来たリバプール。
過密日程が続く中では大切なことですね。
これでルイス・ディアスは次の試合でスタメンの可能性が高まったと思います。
試合終盤、遠藤航も投入されており、短い時間ではありましたが、今日もシャープなところを見せてくれました。
出番が巡って来れば、遠藤はアピールが出来ていると思います。

なお、この試合でリバプールは5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
リバプールが、2位チェルシーとの勝ち点差を拡げた一戦でした。
■77分:カーティス・ジョーンズ→ドミニク・ソボスライ
■77分:ダルウィン・ヌニェス→ディオゴ・ジョタ
■86分:ライアン・フラーフェンベルフ→遠藤航
■86分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス
■90+1分:アレクシス・マクアリスター→ハーヴェイ・エリオット

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