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リバプール対レスター戦の結果と感想 レッズの8番が見せた弾丸ミドル!


先ほど、アンフィールドで開催されたカラバオカップ3回戦、リバプール対レスター戦が終了しました。
試合開始3分という早い段階で失点を喫したリバプールですが、3-1のスコアで逆転勝利を飾っています。
実は、3分に失点をしたとき、「今日も3-1か・・・」と思っていた自分がいました。

カップ戦ではあるし、とにかく負傷者を出さずに勝ち上がることが最善ですね。
良いアピールが出来たプレイヤーも多くいたと思います。

得点経過からまとめますと、次のとおりです。
▲3分:失点
■48分:コーディ・ガクポ
■70分:ドミニク・ソボスライ
■89分:ディオゴ・ジョタ

先にリバプールの失点シーンを振り返ると、自分達のセットプレイ崩れからカウンターを仕掛けられたものです。
勿論、クリーンシートであった方が良いわけですが、メンバーを大幅に入れ替えた中での国内カップ戦ですから、その後3ゴールを奪ったことを讃えたいと思います。

同点に追いつくことになったコーディ・ガクポのゴールですが、遠藤航がライアン・フラーフェンベルフへボールをわたし、フラーフェンベルフは狭いところをコーディ・ガクポへと通し、ガクポはゴール前で反転して右足で決めています。
美しいゴールでした。
決勝ゴールとなるリバプールの2点目は、ドミニク・ソボスライが豪快に決めています。
ソボスライにとっては、リバプールでの初ゴールですね!
おめでとう!

ソボスライが決めたゴールが、これまた素晴らしかった!
遠藤からボールを受けたソボスライは、ワンステップしてそのままシュート!
右足から放たれた弾丸ミドルが相手ゴールを突き刺しました。

さらにリバプールにはゴールが生まれます。
89分のことで、まずハーヴェイ・エリオットが体を張ってボールを奪います。
そこから出て来たボールを上がっていたジャレル・クアンザーがドリブルで相手ボックス内まで侵入してディオゴ・ジョタへパス。
ジョタは、普通のことさ!と言わんばかりにバックヒールで決めきっています。

今日の3ゴールは、どれもが味わいのあるものだったと私は感じました。
ガクポとジョタのゴールは、高いテクニックを見せたものであり、ソボスライのゴールは圧巻の一言。
ソボスライのことを新戦力と呼ぶのはもうやめようと思わせてくれるシーンでもありました。

先制をされてもひっくり返し、さらに突き放すことが出来ている今シーズンのリバプール。
強いです。
よく得点出来ているところもいいですね。

攻撃陣は、相変わらず元気でしたが、私は2人のセンターバックがよくがんばってくれたとも思っています。
イブラヒマ・コナテは、平気な顔をして強いし、クアンザーも非常に落ち着いていました。
遠藤にとっては、リバプールへやって来て初めてフルタイムのプレイを果たしたし、良い日になったことと思います。
得点シーンにも絡みましたからね。
あとは、時間も必要でしょうが、プレミアリーグの水に慣れて来れば、きっと良くなることでしょう。

これでリバプールは、カラバオカップの4回戦へ進むことが決まりました。
各プレイヤーの出場機会を確保することも大切だし、いろいろな意味でポジティブな試合になったと思います。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■65分:ライアン・フラーフェンベルフ→ドミニク・ソボスライ
■65分:ベン・ドーク→ダルウィン・ヌニェス
■79分:カーティス・ジョーンズ→ステファン・バイチェティッチ
■90分:コスタス・ツィミカス→ルーク・チェンバース

  • B!