先ほど、フレンドリーマッチ(ドバイ・スーパーカップ)として開催されたリバプール対リヨン戦が終了しました。
ざっくりと書きますと、今日のリバプールは、ファーストハーフにおいては、現時点での主力を。
セカンドハーフについては、アカデミーの若手達を主体としたチーム編成にしていました。
試合ですが、1-3のスコアでリヨンが勝利しています。
リバプールですが、キックオフ直後、1分の段階でファビオ・カルヴァーリョにゴールが来ました。
ロベルト・フィルミーノが高い位置でボールを取り、それをモハメド・サラーへ。
左から上がって来たファビオ・カルヴァーリョにボールが出て、フリーの状態で決めたものです。
リバプールには、14分にも追加点を奪うチャンスがありました。
ロベルト・フィルミーノがボックス内で足をかけられて倒されたものでPK。
ただ、キッカーを努めたモーが失敗。
フレンドリーマッチということもあり、メンタル的に余裕があり過ぎたのかもしれません。
その後、リヨンが41分、65分、83分とゴールを決めたことにより、試合は逆転されたものです。
フレンドリーですので、試合結果はともかく、試合序盤でのリバプールは、結構ダイレクトでのプレイが出ており、リズムが良かったと感じました。
ちょっと心配なのは、スタメン出場をしたハーヴェイ・エリオットが、29分の段階で交代をしたことです。
メルカム・フラウエンドルフがピッチに入りましたが、交代の時間帯としてはイレギュラーであり、どこかに問題が生じたのか?
怪我でなければよいのですが、そのへんは今後の情報に注意したいと思います。
29分にハーヴェイ・エリオットを下げたリバプールですが、ハーフタイムをはさんで6人を交代させています。
アウトになったのは、カオイムヒン・ケレハー、アンディ・ロバートソン、ジョエル・マティプ、ファビオ・カルヴァーリョ、ステファン・バイチェティッチ、メルカム・フラウエンドルフ。
代わってピッチに入ったのは、アドリアン、コスタス・ツィミカス、ナット・フィリップス、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、カルヴァン・ラムジー、ボビー・クラークといった面々でした。
その後リバプールは、62分の段階で5人を交代させています。
スタメン出場をしていたシニアのプレイヤーを下げたもので、チアゴ、ジョー・ゴメス、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、ジェイムズ・ミルナーは、62分間のプレイをしたことになります。
あとは、ほぼアカデミーの若手達によって試合は進められましたが、そこから2失点をしたのは、致し方ないですね。
ちょっと意外だったのは、PK戦もやっていたことです。
フレンドリーですから、こういう企画もいいな!と思いました。
時に、PK戦が明暗を分けることもありますし、両チームにとって良いことだろうと。
約一週間後に、リバプールはACミランとの試合を控えています。
今度は、誰をどれくらいプレイさせるのか。
徐々に仕上げて行きたいですね。
シーズン再開へ向けて、良い調整をしてほしいと思います。