今週木曜日(現地時間)は、いよいよマンチェスター・ユナイテッドとの対戦ですね!
今シーズンは、プレミアリーグでダブルを喫しているだけに、ヨーロッパリーグでは、しっかりリベンジを果たしたいところです。
今回は、私なりにリバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦の展望について書いてみたいと思います。
まず、本題に入る前に、試合日程と放送予定についてですが、下記のリンク(過去記事)をご参照ください。
「リバプール対マンチェスター・ユナイテッド(EL)の試合日程や放送予定など」
ずばり!勝敗の行方ですが、私はリバプール優位と見ています。
そうでないと困りますが・・・。
1月17日に、プレミアリーグで両チームが対戦した際には、0-1でリバプールが敗れていますが、内容的には負ける試合ではなかったと思います。
終始、リバプールが優勢だったにも関わらず、ただただ決定力が不足していた。
結果的にウェイン・ルーニーの一打でやられてしまった。
結局、マンチェスター・ユナイテッドのシュートチャンスは、この1本くらいだったのではないでしょうか。
当時と比べれば、リバプールは攻撃陣にもメンバーが揃ってきたし、前回の二の舞にはならないだろう・・・というのが、私の読みです。
さて、マンチェスター・ユナイテッドですが、キャプテンのルーニー欠場は決定的で、おそらく前線には若手を起用してくることでしょう。
一方、マンチェスター・ユナイテッドの場合は、若手も含めて生粋のストライカータイプはおらず、ある意味、2列目から出て来るプレイスタイルになると思います。
リバプールとしては、アンカー、ボランチの位置でしっかり潰してしまいたいですね。
仮に、中盤の底をジョーダン・ヘンダーソンとエムレ・チャンが受け持つ場合、この2人のコンビネーションが機能するか?が、ひとつの課題かと思います。
リバプールの攻撃陣としては、ダニエル・スタリッジとフィリペ・コウチーニョをスタートから起用できたらいいですね。
この2人が入ることで、前回の対戦とは、かなり違った展開になることでしょう。
ロベルト・フィルミーノは、相変わらず好調を維持しているし、集中して戦えば、必ずリバプールにゴールチャンスは何度となく訪れると思われます。
また、理想的には、オールドトラフォードでのセカンドレグもにらみ、アウェイゴールを許さず、クリーンシートで終えたいところです。
今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは、チームとしてのスピードが、必ずしもあるとは言えないので、リバプールとしては積極的なプレス、囲い込みで、相手ボールを果敢に奪い、攻撃に転じたいですね。
攻撃陣の顔ぶれは、徐々に揃ってきたリバプールだけに、木曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦で、試合を優位に進めるために、鍵を握っているのは、中盤の底かと私は思っています。
会場はアンフィールド。
ファンの大きな後押しを受けつつ、最高の試合で、マンチェスター・ユナイテッドからリベンジを果たしてほしい!
そう願っています。